「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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今日は水曜日の女性のお宅への訪問日でした。そのお宅で不思議な事が起こりました。 私はお宅の玄関を上がってからいつものように台所で洗い物を、心の中では(ひとところをきれいにしてから帰りたい)と思っていました。一方、女性はリビングで雑誌を読み始め、時々私の傍へ来て「Mamoちゃんこれ好き?」と尋ねました。私が「ごめんなさいね。興味が無いの」とお伝えすると、女性は「そっか」と仰ってから元の位置に戻っていかれました。途中でいつものようにコーヒーを入れて下さいましたが、女性は今日、「疲れたら飲んでね」と声をかけてくださるのみでした。私は最後まであちこち片付けをしていて、時々2人で小さな冗談を言い合うことはありましたが、笑いがおさまると再びお互いの事を再開しました。女性のお宅を出てから気が付いたのですが、今日の私たちは同じ空間に居て「それぞれの事をしていた」のですね。 夜8時頃、街頭の明かりの下で素振りをした後グランドを軽く走ってみました。顔を上げて腕を振って胸が前へ前へと進みました。もっと続けて走りたい気持ちを少し待って、ベンチに座って一息付いていたら、ある風景が浮かびました。 私は小学生の頃に校内マラソンで2位になった経験を持っています。前年まではいつも必ずビリだったのにいきなり2位になったのには親からの暴力の中でいつの間にか走れるようになっていたものです。そして2番目に走っているのが私であることには周囲からの歓声が沸いていて、私はその歓声の中で「早く走れていること」を知ったのです。残念ながら次の年には又ビリだったのですが、今夜思い出したのは、子どもの私が確かに感じた「心地よさ」のようでした。 「私は多分走れるんだな」。そう思うともう一度、今度は思い切り走ってみたくなりました。暗いグランドの端に立って用意ドンで全力疾走。冷たい風が顔に当たって気持ちよくてたまりませんでした。
私は今は一人で生きていて、マイナスの中で得たものさえもプラスに変えていけるのですね。 今はじっくり自分を見つめて“今あるもの”を大切にしていこう。
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