「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2005年04月10日(日) 「死」

 朝 「献体登録の申込書」 をポストの投函しました。「死の準備」 が一段落するまでにはもう少し時間がかかりそうですが、現実を生きながらゆっくりと進んでいけば良いと考えています。そして 「待ちの時間」 にも私の 「心」 はより濃いものへと成長しているのですから、もしかすると 「必要な期間」 なのだと言えるかもしれません。
 2005年2月下旬、公園で素振りをしていたときの事です。手に握ったバットの表面の冷たさを私自身の皮膚で感じた時、「今・この一瞬生きている私のこの手で・バットの冷たさを感じている私も、何時かは必ず死ぬのだな。今・此処で素振りをしている私もいつか必ず死ぬのだな」 という思いがじんわりと沸き起こってきたのです。
「私」 という人間はどこかで途切れて 「切れ目の向こう」 で死ぬのではなく、「今の続き」 として 「死んでいく」・「今の自分の延長線上」 に 「自分の死」 があるのだと実感していたのです。そしてこの事を私は 「仮説」 や 「空想」 の世界ではなく、いつもと同じ景色をいつもと同じように見ながら考えていた ・ 「今生きている自分」 が 「死んでいく存在である」 という事実を考えていたのです。
 今思えばこの体験は私が 「私自身」 として 「自分の死」 を実感した 「瞬間」 であったのかもしれません。22:00
 


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