「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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今日は1時間ほど散歩に行きました。 天気は良いけれど風は冷たく感じました。もう、真冬なのですね。 途中で立ち寄ったお店の中には、入り口のすぐ傍からお正月用の商品が並べられ、人々は小さなメモ書きを片手に、品物を次々とかごに入れていました。私は今は一人、そしておせち料理も作りません。一束のほうれん草と卵を入れた小さな袋を持ってのんびりと歩く私の横を、世間の人は皆、小走りに追い越していきました。 夜、久しぶりに、二年前の日記を読んでみました。文法に不都合はあるとしても、当時の私の「生活」と「心」の「ありのまま」が、当時の鼓動のそのままに書き綴られていました。あの頃のほうが、今よりも“文章が生きている”。今の私は、過去よりもうんと楽に生きているのだから、楽になった分だけ「心」のある文章を書く事が出来ても良いはずなのに、何時から硬い文を書くようになったのかな。「何か」を求めすぎたのかな。「もっともっと」と・「うまく書こう」と力を入れすぎたのかな。 けれどよく考えてみると、過去に書いていることは「傷を抱えて生きている辛さ」であるのだから、今書こうとしている「プラスで生きること」と比較すること自体に意味は見出せないのかもしれません。ではどうしようかな。「プラスを書く事」を意識していきますね。何時だって・何度だって迷います。でも、それも良いですよね。今は、迷いながらでも「自分自身」で前に進んでいるのだから。 この頃の私は、ふと「ワクワクしている自分」に気が付く事があります。少し前に、「自分育て」をしていこうと思った事がありましたが・・・そうそう、おそらく「自分が育っている様子」が見えているからかもしれません。そして、「自分で自分のしていることにワクワクしていられる。今考えていることが何かの発見に繋がっている事に確信を持っている」という、こんな小さな気付きが、さらに私自身を“ワクワク感”が持続している自分へと導いているのかもしれません。20:00
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