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「生きていくのに大切なこと」こころの日記 DiaryINDEX|past|will
昨日私は、小さな女の子と触れ合う時間がありました。年齢は3歳くらいでしょうか。その小さな女の子は、こちらへ視線を向けながら私の周囲を回っていました。私はその動きを見守っていると、女の子は少しづつ私との距離を縮め、やがてその小さな指先と大人の私の指先が、初めはそっと、そして次にはリズムを取りながら触れ合いました。女の子の小さな指の感触が私の指へ・心へと温かく伝わりました。少しの時間を経て、女の子は私の膝へ座り、そして私が水を飲む様子をじっと眺めた後で、同じように小さな口に水を含んで飲みました。女の子の大きな瞳の奥に、無限に広がる好奇心が見えるような気がしました。女の子の「動きを見守っている」中で、彼女が何を欲しているのかを感じとれる事もありました。
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