「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2004年10月15日(金) 存在の確かさ

夜勤明け。
 今日の私は、「私」の感覚をこれまでよりも長く持続させる事を意識して、生きました。
 昼間、私は就職活動の為に職安へ出かける為のルートに、かねてから一人で通ってみたいと考えていた「東山公園通り」を選び、まだ色付いてはいない緑の木々のトンネルを楽しみました。
 夜、私は自分の肌に心地よい微温湯の湯船の中で、ゆったりと自分の身体を心を温め、人肌の温度の心地よさと、私の体・心が芯から温まる感覚を実感しました。

 過去に幼い私であった頃、熱湯を・氷水を浴びせられた私の皮膚は、今は自分の身体に優しいお湯の温度を「私」の感覚として感じている。私は過去の事実も、そして現在の、この事実もしっかりと自分の目で見つめる事をしています。

 

 私とは何だろう。

「私は私」

 今は此処に存在するけれど次の瞬間には違う私が違う場所で私として生きている。私が「私」として生きるとき、この一瞬とはまったく違う一瞬が次から次へと訪れる。

「私」という存在はいつもどんな時も、常に新しい「私」として生まれ続けているのです。
この瞬間もそして次の瞬間も・・・。これまでも、そしてこれからも・・・。

クモ 東山公園通り アベリア通り 日向


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