「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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お年寄りの、しわしわの皮膚の下に見える赤紫色の一本の血管。 持ち主の手の動きに合わせ、右へ左へ移動する血管。 絹糸のように細くて小さな血管さえも、この人が生きるために必要なもの。
人間の身体にある全てのものは、その人が生きられるように出来ている。 私の身体にあるもの全ては、「私」が生きる為に備わっている。
私が自分を見つめることで、全ての細胞を生かせるのだから、私はいつも柔らかく優しく自分自身を見ていこう。
過去の・・体に受けた傷の痛み・心に受けた傷の痛み。数え切れないほどの痛みを乗り越えて、今、感じることの出来る柔らかさ・優しさ。 私はこの新しい感触をいつもいつも感じている。
この頃の私の脳裏に浮かぶのは、2年8ヶ月の間に辿り着いてきたさまざまな仮説。 私は今、自身の仮説と経験を照らし合わせ、さらにじっくり練り上げて、小さな確信をより大きな確信へと繋げていく。 小さな自己を、より確かな自己へ広げていく。21:50
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