ゆかの戯言
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2002年11月22日(金) 昼逃げ後の初対面

会うのが怖かったんですけどね…

仕事帰り、住んでた所の最寄駅で待ち合わせ。
リーズナブル系のファミレスへ行く間での道のり、普通に会話になってる。
不気味なくらいに…

何……?ほぼ満席だよ。しかも10代〜20代前半位の子ばっか。
他店へ行った事はあるけど、この場所では初めて。
まぁ、駅から徒歩圏でドリンクバー180円で粘れるのなら人も入るでしょう。

食事を頼み
「これあげる」
『ありがと。これ食べる?』
それにしても、不気味なくらい穏やかだ。
ほんとに離婚の危機に立たされてる人たちの空気か?

食事が終わってからぽつぽつ出てくる今の問題。
やはり旦那は嫌そうで、
「だってさぁ、こんな話、ここじゃみっともないよぉ。人がいるじゃん」

『却ってこの位騒々しい方がまぎれていいでしょ?
話に夢中で隣の話なんていちいち聞いてないよ』

旦那の分もドリンクバーを頼み、話モードに持ち込む


今日のお題目
今現在の預貯金のありかについて。
一月にかかる生活費の洗い出し。
財産分与、2人で住んでたマンションをどうするか。

「俺の退職金がそんなに減ってるわけはない!!。
好きな荷物を俺のいない間に持っていく奴の言う事なんて信頼できない」
と数日前は声を荒げていたが、資料を見せて、説明したら納得した模様。

「…一ヶ月の必要経費ってこんなにかかるんだ…」
旦那もだが、私も改めてびっくり。

株の損失、膨れ上がっていた生活費など、
ここまで放置してしまった責任は感じる。
これといって、2人の共通の目標がなかったのがまずかったね。
とか後悔しても、今現在手元に残ってる残高が増えるわけではない。

「俺も状況見てたら、注意したんだけどなぁ…」

お金の話が象徴的に表されてるのだが、どっちが悪いという問題ではなく、
その都度その都度腹を割って話せなかったのに問題があるのだろう。

『言った所でどうせ判ってもらえない。話すだけ疲れる』←私
「話し掛けると疲れてるとか眠いとか嫌そうにされるから、
気を使って言わなかった」←旦那

なんにしても、この思考がベースになり、私が心を病んでいた。という事が
お互いの逃げ道、免罪符になっていた。

あと、言ってた事は、
※私は弟がいるからいいけど、俺は親が死んだら天涯孤独になるんだよ。
 年をとってから1人になるのは嫌だ。
※子供ができたら俺の給料だけで2軒分の生活賄えないでしょ?っていうけど、
 年功に応じて手当て付くし、資格だって何が何でもとるから見守って欲しい。
※とにかく俺に対しての誤解が多すぎる。
とな。
あなたが誤解を解こうとする姿勢はわかるけど、離婚する。と思う結論は変わら
ないだろう。
ここまで心が離れてしまうと。

何ていうか、言ってる事は判るんだけど、共感できない事が多々ある。という感
じかな。

今までになく、さくさくと言いたいことを言っちゃった。

結局2時間半くらい居た。
無意識のうちに伝票を握る。
「いいから」
ピシッと言われ、伝票は旦那の手へ
ありがたくご馳走になる。

『離れてたほうが会話になるね』
「そうだな」
奴さん、苦笑いしてたが…

ちなみに、親に話したと思ってたけど、話してないそうだ(--;)

これから、リアルな問題がたくさん出てくると予想されるけど
この時期に会って話しておいて、そして、別居してよかった。
改めて感じた。


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