日英双語育児日記
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おとなになったら、○○○(うちの家のある地区の名前)におうちかって、ときどき、おかあさんのとこ、あそびにくるわ。そしたら、いっぱい、あそべるやんか。
とTが言う。
Tがおとなになったら、おかあさんは、しんでる?というので、死んでないよーと話す。おばあちゃんは?というので、Tが大人になるのは、20歳だから、あと何年かな?そのときはおばあちゃんは何歳かな?おじいちゃんは?などと話す。
Tがけっこんして、おかあさんにあかちゃんうまれたら、おかあさんがだいがくいってるあいだ、Tが、あかちゃんのミルクとか、みてなあかんから、会社やすまなあかんわ、などともいう。
え、T、誰と結婚するの?というと、「おかあさんと。でも、おかあさん(=私のこと)とちがって、べつのひと」ということで、なるほど、けっこんあいでのことを「おかあさん」と呼んだわけね。
このあいだ6歳になったTは、おとなになったら、とか、あかちゃんはどうやってうまれるか、などに、興味があるのだ。
自分の想像力をめいっぱい広げて、すこし照れたように、楽しそうに、大人になったときの予定を話しているTを見ていると、切なさと背中合わせの至福の感覚を覚える。
この子たちが、いつも、いつも、いつまでも、こうして未来を見つめて笑っていられますように。彼らの将来に幸多かれ、と思う。
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