日英双語育児日記
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2006年01月27日(金) おかげさまで

スーパーで、子供たちが、ヨーグルトを買いたい、という。四個パック200円くらいの、フルーツの入ったもの。

「ひとつだけなら買ってもいい」というと、案の定、TとSは、別の四個パックを選んで、これがいい、と譲らない。

Tは、いちごヨーグルト二つとブルーベリー二つのセット。Sはブルーベリー四つのセット。

「どっちかひとつに決められるんだったら、買う。そうじゃなかったら、どっちも買わない」といって、いったん、それぞれが自分の小さな子供用トローリーに入れていたヨーグルトを棚に戻す。

もちろん、TもSも、また、棚から自分の欲しいものを自分のトローリーに入れる。「Tはこっちがいいの!」「Sはこっちがいいの!」「けんかするんやったら、どっちもかわへんよ!」ヨーグルト棚の前で言い合う私たちは、みなさんの迷惑。

やがて、やはりTのほうが、年の功というのか、Sを「説得」にかかる。「S、みてみぃ。こっちは、ストロベリーも、ブルーベリーも、どっちもあるで。」しかしSは「S、ストローベリーはいらん!ブルーベリーがいいの!」

私は最初は、Tをあきらめさせようと思っていたのだが、Tが説得工作を始めたので、そちらに加勢することにした。「ほら、S、こっち(四個ともブルーベリーのもの)とこっち(二個だけがブルーベリーのもの)は、いっしょやで。どっちも、ブルーベリーってかいてあるよ」などと、パッケージを指しながら説明する。

やがて、Sの心が傾いてきたようなので、すかさず、Tに「Tのほうにするから、Sに持たしてやってね」と言うと、いいよ、という。Sは、Tが選んだヨーグルトを自分のかごにいれてご機嫌。

これにて一件落着。

お金を払って、駐車場で、車に乗り込みながら「TもSもいい子だったねぇ、ちゃんと、ヨーグルトのこと、けんかせずに決められて、すごかったね」というと、Tが「おかあさんのおかげだよ」と言ったので、びっくりした。「おかげ」だなんて、まあ、そんな言葉をどこで覚えたのでしょうか、というかんじ。

それにしても、実際は、スーパーのなかで、子供用トローリーを押したがる子供たちに「走ったらあかん!」「ぶつかったらあかんよ!」「ぶつかったらいたいから気をつけて!」「走ったらあかんよ!」と二秒ごとに言っていたうるさい私(だいたい、あんなもの、子供の気をひくためにおいておかないで欲しいわ)。ヨーグルト騒動だって、かなり消耗したので、さすがに、これじゃあいかんと思い、ちょっと取り繕うつもりで「いい子だったね」といったのに、おかあさんのおかげ、なんて言われてしまった。わはは。



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