留学先での独り言

2005年05月17日(火) Purvis repeats in 3A baseball

朝5時半に友達をニューオリンズまで送った後、その
足で高校へ。州のチャンピオンシップゲーム第2戦の
ためまたジャクソンに黄色いバスに揺られて行った。

試合前はいつも通りリラックス。ここは独立リーグ
とは言えプロの球場だけにロッカールームは冷房が
効いているし、テーピングやストレッチングが出来る
トリートメントテーブルがある。(プロの施設として
は物足りないが、普段の高校の環境を考えると贅沢
となる。)

試合はと言うと数日前の自分の予想通り。こっちが
ミスをしても補って余りあるほど相手を打ち込める。
エースの子は緊張のためか、それとも気負いすぎた
かあまりピリッとしない内容だったが、それでも
要所を締め楽々と完投、打っては2試合連続の二桁
安打を記録し8−3で見事2連勝。Purvis高校がクラス
3Aで2年連続で州のチャンピオンとなった。

記事:http://www.clarionledger.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20050518/SPORTS06/505180335/1117

個人的には高校レベルとは言え勝つということはこん
なにも楽しいことなのかと痛感させられた。自分がATC
になってメインで担当する部活がことごとく弱くて
ただただ仕事をした感があったが、今回はチームと
の一体感と喜びを共有出来たのは何よりの幸せだった。
そのお返しではないだろうが、チームの選手と同様に
メダルと表彰状をいただいた。試合後の祝勝会の食事
の際にもたくさんの方から労いとお礼の言葉をもらった。
でも本当にこのチームには何もしてないんだよなぁ。

帰りの道のりはお約束の警察先導によるそこのけそこのけ
殿様が通る、状態。非常事態でなくてもサイレンをまわし
黄色いバスとその父兄後続車ご一行様を優先的に走らせて
くれた。地元に戻ると高校までの信号(と言っても2つし
かないが)と分岐点を警察の車が遮断、滞ることなく無事
高校へ戻った。そこでまた試合に行けなかった方々のお
迎えと記念撮影会があったのは言うまでもない。

これで今年の自分の高校での仕事も終わった。大学の時
のように特定の部活を担当するのではなく、1年を通して
すべての部活に目をやるのもまたこれはこれで大変なこ
とを痛感した。何より間に休みがないし。今年は周りに
恵まれたこともあるけど、GA2年目を無事終了してまた
少しATCとして進歩出来たかなと思いたい。


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