2005年03月01日(火) |
現在の姿から将来を想像する |
そういえば昨日あった話のこと。
一つの高校で長く仕事をしていると生徒だけでなく 彼らの両親や兄弟姉妹とも話す機会に恵まれる。 ぼくはおそらくその街で唯一のアジア人なのと、 南部人の人懐っこさもあるのか、こっちは相手を 知らなくてもお構いなしに声をかけられては雑談 をする。
女の子のソフトボール部の試合中も余裕勝ちだった ので一人の選手のお母さんに捕まった。どこから来 たのとか、どのくらいいるのとか。で決まって聞か れるのが「今後もここに住むの?」ということ。
自分の気持ち的には得にこだわりはないし、どこに 行っても日本に帰ってもいいのだが、それより就労 ビザかグリーンカードを取得しなければアメリカ にはいられないのでいつもその話をする。すると
「じゃ私が職を紹介するよ、○○さんの所が人探し てたし」
気持ちはありがたいのですが、薬局のアルバイト じゃ就労ビザ(H-1B)はとれません、と伝えると じゃ他に方法はないのと聞く。でお約束の一言。 「アメリカ人の女の子と結婚するのが一番てっとり 早いですけどねー」いつもはこれで笑いをとって 話を切り上げるのだが今日は違った。
「じゃうちの娘は?あの子も数年すれば結婚しても 不思議じゃない年頃よ」
うーん、確かにかわいくていい子なんだけど、お母 さん、貴方をみるととても不安になるのですが。だ って10数年経つと貴方みたいにビックになってしま う可能性大なんでしょ。うーん。
今回は笑いをとるつもりが苦笑いを返すに留まった。
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