留学先での独り言

2003年02月07日(金) Mattとの別れ

ついにその日が来てしまった。今までお世話になり続けて
きたHead Athletic TrainerのMattの最後の日。今週で
引越しを済ませ、来週からルイジアナのバトンルージュ
に住むと言う。

今日は11時から12時の時間帯に誰も選手の予約を入れず、
Mattとのお別れパーティとなった。学生トレーナーや
スタッフが一同トレーニングルームに集まり、一人一人
お礼とお別れの言葉を述べた。別れに関しては意外と
淡白なアメリカ人にしては、えらく感傷的なセレモニー
だった。逆にいえば彼がどれだけ周りから愛されていた
かわかる。

自分の番ではあえて感傷的にならず、お礼の言葉と新しい
仕事場でのエールを送った。彼自身苦しい決断をして、心
苦しい時間を過ごしたんだろうから、これ以外言うことは
ない。

彼は最後まで家族との時間が欲しいと言っていた。14年間
NFLとNCAA Division I-Aのトレーナーとして過ごしたこと
をもちろん後悔していないが、犠牲になったものも小さく
ないという。ただ子供がまだ3歳なのが救いで、これから
彼と一緒の時間を増やせるだろうと。

これから何年アメリカにいたら自分はこんなことを素直に
口に出せるようになるんだろうか?とふと考えた。


たぶん、ないだろうな。日本人だもん。


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