留学先での独り言

2003年01月02日(木) ルイジアナ州発深夜1時のカーチェイス

昨日の話だけど、びっくりしたことを。Sugar Bowlの帰り道、
時間にして夜の1時ごろだったと思う。I-59を北へ向かって走らせて
いた。もうニューオリンズからは離れて周りは林しかなく、来た
ことがある人なら想像できると思うが、車のライト以外灯りはなく
真っ暗のところである。

しばらく真っ暗の道を友達は右側で法定速度を守りながら運転を
していた。すると前方にパトカーのサイレンが見えた。アメリカで
は青と白のライトが見える。「あっ、警察がスピード違反の取り
締まりをしてるな」と最初思った。しかしどうもこっちに近づいて
きているように思える。しかも前に白いライトも見える。さらに
その灯りも反対車線ならずいぶんとこの車線と近い。何かおかしい
と思った。

その次の瞬間、「びゅん、(間)、びゅん」と2台の車が自分らが
走っている隣の車線(左側)を反対方向にものすごいスピードで
走っていった。1台目は乗用車。2台目はパトカーである。車の中
にいた3人唖然。まさに「えっ?」という感じである。そう、道を
逆走して逃げる車をパトカーも逆走して追いかけているのだった。

しばらくは事態が飲み込めない。3人が口を開き始めてはじめて
「かなり危なかったよね」という話になる。こっちが時速70マイル
で走っていて、カーチェイスしてるから相手はそれ以上であった
だろう。仮に時速80マイルとしても相対速度は時速150マイル。
つまり時速250kmでお互いに近づいていたのである。

その後あとあとどうやってあの車を捕まえたんだろう、という話
になる。出口も走る方向と逆だから、サイドブレーキをかけて
スピンターンして出るか、溝になっているところを踏み越えて
公道に出なくてはいけない。警察だってほかに援軍が必要だろう
し、援軍が来たにせよどう止めて捕まえるかは興味のむくところ
である。逃げていた人間がブレーキを使わない限り、怪我人が
でるのは避けられない状況ではなかっただろうか?

人生でTVで観るようなカーチェイスに初めて出くわした。
びっくりしたというより、身をもって怖さを体験したというのが
実感である。よい子のみなさん、交通ルールを守りましょう。


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