留学先での独り言

2002年10月07日(月) 葛藤

葛藤といっても今回は贅沢な葛藤である。

現在ATプログラムのSeniorとして、ソフトボールを一年担当
させられている。先週末は地元でトーナメントがあり、そして
今週末はヒューストンでトーナメントがある。それでもこれは
シーズンオフ中の練習ゲームであり、カンファレンスやら
ランキングやらとはなんの関係もない。

さて問題はこれから。突然ながら今週末のフットボール遠征
(vs South Florida@Tampa, FL)メンバーに選ばれたことで
ある。基本的にはフットボール担当ではないので、普段はそこ
で仕事をしないのだが、夏のTwo-a-day practicesを手伝った
生徒の中からご褒美にヘッドトレーナーが数名指名してくれ、
その中にぼくの名前があったのである。

ただこれを知らされたのが夜7時半。いきなりソフトボールの
GAから電話がかかってきて「どっちに行く?」寝耳に水で
びっくり。てっきり今週末はヒューストンに行くものだと
思っていた。GAいわく「君次第」だという。ちょっと待てよ。
そんなすぐには決められん。

どっちのスポーツが好きといえば迷いようがない。自分の人生
で本格的に一番長くやったスポーツはフットボールであり、
それへの愛着は一晩じゃ語れない。一方でフットボールを
希望したもののソフトボールに配属され、当初はやるせない
気持ちでいっぱいだったものの、すでにその気持ちを吹っ切って
どうやってうちのソフトボールにいいシーズンを送らせること
が出来るか、自分なりに思案も始めていた。

場所的にもどちらも行ったことがないが、思い入れはある。
タンパにはまず会社の元同僚がいて、行けば会うことが出来る。
またタンパは営業としての取引先のあったソフトウェア会社があり、
大きなプロジェクトを共同でやっていた関係上、電話もすれば
人も送り込み、また向こうから来させたりして交流があった。
一方ヒューストンは自分の会社のヘッドオフィスがあったところ
で、すべての意思決定はそこから発信されていたので何かと
気にかけていた場所である。

いろんなことが巡り巡ったが、結局ヒューストンに行くことに
した。理由はものすごく日本社会的発想で、まさに営業経験から
来るものだけど、自分なりに感じるプロフェッショナリズム。
平たく言えばお客である選手、コーチの視点でどっちが自分を
必要性を感じてくれるか、で決めた。好き嫌いに関わらず
来期はずっと帯同しなくちゃいけないし、どうせやるのなら
チームの中で自分というものを確立させて、来年ここを去るとき
に選手やコーチからお世辞でも「残って欲しい」と言わせたいから。

ということで、後ろ髪を引かれつつも今週末はヒューストンです。


よろしければクリックして投票下さい↓


My追加

にほんブログ村 海外生活ブログへ
 < 過去  INDEX  未来 >
Shuidri [MAIL]