2002年07月14日(日) |
映画「日本殉情伝 おかしなふたり」「暗殺者」 |
音楽を、デビュー前のKANが担当したという理由で、大林宣彦監督作品「日本殉情伝 おかしなふたり ものくるほしきひとびとの群」のDVDを買ってみた。サントラCDを買うというテもあったんだけど、やはり映画音楽であるからには、ストーリーに乗せて鑑賞するべきかと思ったので。
が、今でこそVシネの帝王と言われる竹内力(当時21歳)が、狂言まわし的な役で出てるんですが、これがまー、無邪気な男でかわいくってかわいくって。そっちにビックリしてしまいましたわ……。
要所要所に流れるKANさんの音楽は、ホントに物悲しく、胸に沁みました。今でこそKANの詞も好きだけど、やっぱり私はメロディーメーカーとしてのKANを敬愛してるなーと改めて自覚しました。
「暗殺者」 シルベスタ・スタローンとアントニオ・バンデラス。「ホミサイド」ケラマン刑事役のリード・ダイアモンドがクレジットされてるんで、CSN1(CS放送)でかかってたので見ました。どうせチョイ役だろうと思ったので録画しておいて早送りで見ようと思っていたのですが、そこまで凄まじいチョイぶりだったとは(爆)。
ちゅうか、なんかもー、ヒドい扱い(苦笑)。監視カメラ越しに痴話喧嘩をしていたり、カノジョに謝ろうと待っていたら、侵入者バンデラスにあっさり射殺されたり(爆)散々なボブでした……。監視カメラ越しじゃないのは、死体になってからの1カットしかないってアナタ!!!
以前「シークエスト」でオニール中尉にハマって、テッド・ライミの出演作を追いかけていた時ですら、ここまで「……」なのは、なかったのに(苦笑
そして、一番不思議だったのは、こんなトンデモな扱いなのにも関わらず、エンドクレジットのキャストの序列で、かなり前に出ていたことです。「えー、アレでこんなポジションで名前が出るのか!」と素直にビックリ。
あ、全然本編の話をしてないや(笑)。えっとー。ジュリアン・ムーアのおさげ髪が、反則だと思うくらい可愛かったです。オセロの松嶋女史にちょっと似てた?
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