どれだけ寝ても寝足りないみなさん、 こんばんは。
《精神と時の部屋》で丸1年ほど寝貯めしたいチャボです、どうも。 ドラゴンボールの読みすぎだってのは自覚してます。
> 前向きで居るという事 久し振りの片想い人とのメッセ。 片想い人、ようやく以前の彼氏から吹っ切れたと言っていた。 うん、彼女にとって、それは確かにイイことだ。そう言ってやった。 《あなたは嬉しくないの? 他に思うことは無いの?》と聞かれた。 色々とあったと思う――でも、どれも取るに足らないことだと思った。 だから、他にはナニも無いと答えた。結局は他人事なんだ。 彼女が付き合って、彼女が別れて、それでも彼女はソイツに囚われてて、そして自分で脱却した。 全て彼女がやったことで、俺がそう仕向けたことじゃない。 まぁ、そンなことはどうでもイイや。 問題は、まだ自分のことが好きなのかと俺に聞く彼女だ。 好きだよ。大好きだ。 そこまでは、メッセでは何回も言っている。 本当は言いたくない。 俺にとっては大事な言葉だから、顔を合わせてじゃないと言いたくない。 でも、言う。聞かれる以上、俺は言うしかない。 それが、彼女を好いてる俺の、立場ってヤツだから。 そして、彼女が俺のことを友達として好きだってのも、何度も聞いて知ってる。 だから、メッセでは口説かない。メッセでは付き合えとは言わない。 例え彼女がそれ以上に俺のことを好いていたとしても、人として―― 男として、それは大事な言葉だからメッセ上なんかでは言いたくない――言うべきじゃない。 《好きなんだ》《ふーん》と流してくれればイイだけなんだ。 できないことじゃないだろ、とは思ってもそれを聞く気にはならない。 聞くまでも無いことだとは思わないけど、強要するみたいだから。 言いたくないから聞かないでくれ、と強要するみたいだから。 付き合えとは言わなかった。 俺が好きだ好きだと言うばかりだから、彼女はその辺りにヤキモキしてるのかもしれない―― だから、友達からの電話を理由に沈んだのかもしれない―― その話を続けたくなかったから出た口実だったのかもしれない――などと勘繰るのは無駄でしかない。 俺は彼女が打ち込んできたメッセージ以上のことは考えない。 すこし、つらい。 でも、前を見る。 彼女を欲するから。 どうすれば彼女をモノにできるかなんて分からない。 できるかどうかすら分からない――多分、できない。 それに、抗う。 不恰好に、もがく。 俺は、俺の見たい将来を見るために足掻く。
《できるかできないかじゃないだろ――やるんだよ!!》 《例え結果が同じだとしても、それを受け入れるか逆らうかを選ぶ権利は残されているんじゃないか》
> 至言42 神は確かに存在しています。ただし、それは現実でもない。理想でもない――それは、理想と現実の境を埋めようとする、人の意思そのものだ!
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