*ハナビヨリ*住宅ローン返済日記
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2005年08月11日(木) |
光線治療…(3日目) |
午前中は沐浴の見学があった。 ハニーがお手本ベビーになって、 助産師さんに沐浴してもらうところを はなともう一人若そうなママさんと一緒に見学。 ハニーはぷかぷかお湯に浮いて、 とても気持ちよさそうだった。 明日は実際に自分でハニーを沐浴させる。 今から緊張しちゃう…。
この沐浴の時に黄疸の検査をしてもらうのだけど、 どうもハニーは数値が高いみたい。 助産師さんが難しい顔つきで検査を繰り返して、 「数値が高いので血を採って詳しい検査してみますね」と。
午後、検査結果が出た。 光線治療を受けるギリギリボーダーラインの数値だった。 小児科の先生に「念のため光線治療をしましょう」と言われ、 急遽、慌ただしくハニーが連れ去られてしまった。 1時間くらいで終わるのかな、とのん気に構えていたら、 詳しい説明があり、24時間もかかるとのこと。 ものすごく驚いて狼狽えてしまい、 あんな小さな体で24時間も一人ぽっちで 治療を受けるのかと思うと、ハニーが不憫で泣いてしまった。
3時間おきにおっぱいを与えに新生児室まで通う。 ハニーは保育器みたいなのにおむつだけで入れられてて、 緑色の光線を体中に浴びている。 小さな手に点滴もされているのが痛々しい。 目は眼帯で保護されているけれど、 授乳の度に外すのは面倒だし、テープの取り外しが痛いので、 そのまま服だけ着せて授乳。
ママだとわかっているのかいないのか、 眼帯をしたまま一生懸命おっぱいを吸う姿が 可哀想でかわいそうで…。
よくよく考えてみれば、 新生児はまだ目はよく見えないから、 眼帯をしてようがしてまいがあまり関係ないし、 保育器の中も適温に保たれているから心配ないし、 助産師さんが24時間見守ってくれてるから安全だし、 新生児の5〜10%が受ける治療で、 特別危険を伴うものでもないのである。 でも我が子に降りかかった場合は感情が先走ってしまい、 冷静ではいられないものだ。 まだママになって3日目なのに、 自分の母性本能がここまで大きく育っていたとは、 嬉しい発見ではあった。
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