*ハナビヨリ*住宅ローン返済日記
もくじきのうあした


2005年03月31日(木) 生き続けようっと☆

お稽古ごとの時間まで微妙に暇だったので、
実家から最寄りの郵便局まで、
郵便物を出しにわざわざ歩いてみた。
往復、30分。意外と近い。

その間、下の妹と久々に電話。
一緒に住んでいた真ん中の妹が今夏結婚するので、
お互いの引っ越し作業で忙しいらしい。
その手伝いに、はな母が今週末に大阪に出向く。
今週末ははな母の誕生日なので、
サプライズ・プレゼントの打ち合わせをした。

女同士の電話は話があちこちに飛ぶのが当たり前。
会話が途切れた時、妹が改まって言った。
「お姉ちゃん、ほんまに…体気をつけなよ?」
「うん、なんで?改まって…」
「お兄ちゃん(はなにとっては弟)が夢を見たんだって」
「どんな?」
「それがお姉ちゃんが死んじゃう夢」
「へぇ。逆に縁起いいんだよ?」
「それが…お祖母ちゃんが亡くなる前にも、
 お祖母ちゃんが死ぬ夢をみたんだって。
 予知夢みたいで気味が悪かったみたい」
「ははは、そうなん。気を付けるわ〜」

父方の祖母か母方の祖母か、
弟がどっちの時に夢を見たのかは知らないけれど、
どちらもしばらく病に伏していて、
余命が長くないことがはっきりしていた。
一応、健康体のはなとは状況が異なるので、
あまり気にしていない。

けれど…と、ふと思ったのは。
もしもはなが本当に突然あの世に行っちゃったら、
近親者は状況を把握できる。
然るべき手順を踏んで、見送ってくれるだろう。
が、こうやってはながネット上で
日記を綴っていることを知っている近親者はいない。
パトちゃんもこの日記の存在を知らない。
もしもこの日記を、
継続して読んでくれている方がいらしたら、
ある日を境に、突然綴られなくなったこの日記を、
気にかけてくれることはあるのだろうか。

…いや、それはないな。
わざわざ死ななくても、
全然違う理由で日記を書かなくなることはよくある。
もし私が読み手であっても
「あれ?更新止まってる。どうしたのかな?」とは思うけど、
「何かあったんだろうな」くらいにしか捉えないもの。
日常の煩雑さに追われ、忘れてしまうもの。

その分、たまに愛読していた日記が、
半年ぶりとか1年ぶりに復活しているのを知ると
とてもとても嬉しい。
「あ、元気でおってんやな〜」って、ほんわかする。
その気持ちを知っているので、
読んでもらってるのかどうかはさておき、
とりあえず生き続けて、ぼちぼち更新しようっと。





↑すみません、体も心もいたって元気です(笑)

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