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| 2004年04月29日(木) | 難儀かな☆プライド崩し |
ゴールデンウィーク初日。
友達のＴちゃんとＥ２ちゃんが我が家へ。
ささやかな昼食を三人で囲む。
（パトちゃんはお仕事でした）
その後、お土産のケーキをつつきながら
紆余曲折しながらも話は弾む。
Ｔちゃんは最近結婚が決まったせいか
表情が穏やかで柔らかい。
彼女にしてはよくしゃべった。
Ｅ２ちゃんは不本意な仕事をしているせいか
表情は柔らかいが覇気がない。
どうやら、はなたちの周囲では今、結婚ラッシュで
予定のないＥ２ちゃんは心中穏やかでないらしい。
でも仕方ないと思う。
結婚って縁だし、望んだら誰でも出来るわけでもない。
それなりに努力も要る。
はなからみればＥ２ちゃんは努力していない。
恋愛に対する考え方も合理的すぎる。
「たぶんＥ２ちゃんには並の男では太刀打ちできないね」
これははなとＴちゃん、二人の共通意見だ。
だって誰かと始めようとしないもの。
友達にコンパや紹介をすすめられても、受けない。
それでは恋は始まらない。
紹介しようとした男性が自分の仕事に
プラスになりそうならその点を優先してしまう。
それでは恋は始まらない。
そこのところに彼女が気付けば…
いや気付いているが「この年だし逆に妥協はいや」という
プライドの壁を少し低くすれば…
たぶん恋は今すぐにでも始まるのだ。
臆病にならず頑なにならず素直に自分をだせば。
誰かにとって簡単なことでも
誰かにとってはそうではなかったりする。
特に色恋関係は得手不得手も大きい。
そこのところを踏まえた上でもやっぱり
Ｅ２ちゃんの壁を取り除くのは、
白馬の王子様ではなくＥ２ちゃん自身なのだろう。
