*ハナビヨリ*住宅ローン返済日記
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2004年01月18日(日) |
泣きっ面に☆蜂(その2) |
昨日の日記で「体を壊さないように」と 書いていたにも関わらず。 ただいまムチウチ症でございます。 今年、アタシ、ほんとに…ツイテなさすぎ。
張り切って、スキーに行って来たんですよ。 もちろんハチ北。 天気は上々、気温は低め、最高のスキー日和でした。 午前中は何事もなく楽しく滑り終えました。 午後、この間から挑戦している「スカイロード」へ。 なるべく他の人の迷惑にならないように 合間を縫って滑っていたのですが、 前方を滑っている彼の姿を確認するために 端っこの方で停止したその一瞬に、 背後からスノーボーダーが、ドーーーン!! すごい力で背中を押され「ぐぇ」と言ったのを覚えています。 普段、発することのない、ありえないような声でした。 遠くから「大丈夫ですか?」の声。 「だ、大丈夫です…」人間って不思議。 どんなに大丈夫でなくても「大丈夫」と言うんだから。 「あ…ストックが…」相手の声。 見てみるとはなのストック、ぐにゃりと曲がっています。 「直るかな」ストックを曲げる相手。 ボキッ!!…折れました。 「あの…弁償します」 ああ、いい人ね。お願いね。 「とりあえず、連れがあそこにいるのでそこまで…」 心配そうに見ている彼の元へとなんとか辿り着くと、 一部始終を見ていた彼曰く、 「ストックはね、逆に曲げると折れるんですよね」 ああ、あなた、冷静ね。 相手が「もうすぐ友達と待ち合わせしてる時間で… 心配すると思うんで、そこまで行きたいんですけど」と 困った顔をしているので、 すぐに降りられる彼が一緒についていくことに。 「はなは降りるのに時間がかかるだろうから、待ってなさい」 「…はい。でもストック1本では降りられません…」 彼が自分のストックを貸してくれました。
いざ、いざ。 さっきよりも慎重に滑りを進める、はな。 なのにね、また!! 背後から別のスノーボーダーが、ドーーーン!! またも「大丈夫ですか?」の声。 「だ、大丈夫…」なのかしら、アタシ? 今度は板がブーツから外れてしまっている。 「あ…ストックが…」相手の声。 え?また?まさかぁ? 見てみると彼のストック、ボッキリ折れています。 うっそーー?? 「あの…弁償します」 ああ、あなたもいい人ね。お願いね。 「とりあえず、連れが戻ってくるまで一緒に待ってて下さい…」 彼が戻ってくるのを途方に暮れつつ、待つ二人。 戻ってきた彼、唖然。 そりゃあ、そうでしょうね。 同じ日に2本もストックが折れるなんてね。 漫画かよ?って感じだよね。 でも現実なんだよね…。
はな「ごめん…また、折れちゃった…」 2度目の相手「すいません!僕がぶつかっちゃって」 彼「はぁ…」 2度目の相手「弁償しますが、僕、今これだけしかなくて…」 彼「あ、もうそれでいいです。だいぶ使ってるヤツだし」 2度目の相手「スイマセンでした…では」 はな「こちらこそ、すいません」
あきれ顔の、彼。途方に暮れる、はな。 今日は彼の友達6人と一緒で、 その友達の車で連れて来てもらっているので、 勝手に帰るわけにもいかず。 はな「どうしよっか…ストックだけレンタル?」 彼「いや、もうこんな時間だしもったいない」 はな「じゃ、どうするの?」 彼「運良く、残ったストックは左右1本ずつ。これ、使いな」 はな「色も長さも違うね、カッコ悪いね」 彼「…文句いうか?」 はな「いいえ。使わせて頂きます」
残り1時間半、色も長さも違うストックでスキー続行。 彼はストックなしでハーフパイプへ。 上手い人はやることが違いますね…。 はなは、だんだん痛くなる足腰や肩を持て余しつつ、 ヨロヨロと大人しくパノラマを。
そして家に帰り着く頃には、首の痛みが…。 うーむ、きましたね〜。やばいですね〜。 こないだの自動車事故の痛みとはレベルが違いますね〜。 仰向けに寝転んだら自力で起きあがれませんよ。 病院行き、決定です。 ホントに今年はどうしたんだ? まだ1月なのに、この災難続き。こうなったら、本気で考えちゃいますね。 とりあえず、お守りでも買いに行こう…。
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