*ハナビヨリ*住宅ローン返済日記
もくじきのうあした


2003年11月05日(水) こんなところで☆認識

今朝は「燃えないゴミ」の日だったんですよ。
はなの住んでる町では、
ゴミの分別が非常にうるさい上に細かいんですよ。
「燃えるゴミ」なんてね、
専用袋に名前を書いて出したりするんですよ。
もちろん半透明で中身、丸見え。
1週間の晩ご飯のメニューだって予想できそうです。

妹が住んでる大阪と大違い。
妹の所はビンでもカンでも生ゴミでもビニールでも
なんでも一緒でいいそうな。
で、毎日が収集日なので部屋にゴミが溜まらない。
羨ましい反面、
じゃあそのゴミはどう処理されているのか?
ものすごく不思議なんですけど。
環境汚染に繋がってそうじゃないですか?
それに、もしかして捨ててあってはいけないものが
混ざっていても、誰も気づかないのではないでしょうか?
そう考えると怖いですよね。
やっぱり多少面倒くさくても、
リサイクルできるものはリサイクルしたり、
燃やすのに適さないものを燃やさない方がいいですよね。

でね、今回「ゴミ当番」が回ってきたんです。
30世帯の集合住宅なんで、
30回に1回「ゴミ当番」が回ってきます。
「燃えるゴミの日」当番の仕事は
ゴミステーションの鍵を開けるだけなんですけど、
「燃えないゴミの日」当番は、
分別用の収拾箱の準備や収拾袋を取り付けたり、
間違った仕分けを直したりと、結構たいへんです。

初めての当番に緊張しつつ、
前日の夕方にそれらを準備することになっているので
大慌てで帰宅したら、もう準備できてやんの。
管理人さんが自分が早く帰りたくて、
さっさと済ませちゃったみたいでした。
ラッキーっちゃラッキーなんですけど、
初めてなので当日の動きを教えてもらおうと
思っていたので非常に困りました。
だってうちは共働きなんで、
朝のうちに収拾箱を片付けることが出来ないんです。
特に水曜日は夫婦共々、帰りが遅いし。

変な話ですけど、
こんなところで「結婚したんだな」って認識しました。
これまでは何かの当番が回ってきても親が対応するし、
はっきり言って何曜日がゴミの日かなんて知らなくても
毎日が回っていたわけです。
でも、今は二人しか居ないので、
二人で協力して当番をこなさなくてはならない。
ゴミだって1回、収集日を逃すと1週間も
臭いのを我慢しながら生活しなければならないのです。
当たり前のことですけど、
これぞまさに“実感の瞬間”でした。

結局、仕方ないので管理人さん宛に
  昨日は準備をありがとう。
  当番だと分かっているけど、
  仕事の都合で片付けが出来ません。
  夜遅くてもいいですか?
  不都合あれば携帯まで電話してね。
  よろしく。
という内容のお手紙を書いておいたところ、
わざわざ連絡があって、
当然のごとく(?)めでたく
管理人さんが片付けてくれることになりました。
管理人さん、ありがとう!

でもね、こうやって地域のルールを学びつつ、
人(この場合管理人さん)に気を遣ったりしながら、
ゴミの処理ひとつにでも関わったりするのって、
他人との共存感が軽薄化する現代の社会生活においては
重要なことだと思う、ゴミの日となりました。





↑次のゴミ当番が待ち遠しいなぁ(うそです)

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