SEOUL×FIGHTER 
ソウルファイターあすかの戦う日々とそうでもない日々。

2004年04月13日(火) 退院。

いよいよ今日は退院です。
朝から落ち着かない。

両親が迎えに来るのは午後3時ごろだというのに
朝8時には身支度も完璧に終わらせてしまいました。
長い長い一日の始まりだ。

午前中、最後の散歩に出て
そのままホッティーとOT室に。
最後のタイルフレーム作り。

私は既製のタイルを付けただけなんだけど
ホッティーは私が以前拾ってプレゼントした
どんぐりを貼り付けてオリジナルを作っていた。
彼女も木曜に退院なんだけど、あと石、木バージョンを作るらしい。

私は陶芸のコーナーも見に行ってきました。
すると先生が割れて壊れた茶器に高台(器のした部分)
だけ貼り付けて修復しましょうと提案してくれ
ゴミ箱に捨てた茶器を慌てて取り出し作業開始。
残り数十分の勝負だ。焦ったけど何とか間に合いました♪

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最後の晩餐(昼食)はトンカツ。
「敵に勝つ」
誰が一体敵なのよ、と一人突っ込み。
しめくくりにはいいメニューでした。

さて、午後はホッティー、チャコちゃん
不二子ちゃん
などと談笑しながら過ごしました。

皆わたしの退院をいいな〜、と言うけど
なんせ二ヶ月も経ってるんですからねえ(笑)

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さて向かえが来るまで2時間。
なぜか急に落ち着いてこなくなりました。

ここを離れる寂しさ、家に帰る漠然とした恐怖、それから喜び。
いっぺんに感情がわきあがり、涙が止まらない。

ナースステーションで飛び込み、精神安定剤をもらうも
それでも涙は止まらなかった。


するとホッティーが抱きしめて「ジュピター」を歌ってくれました。
「一人じゃない。心の奥で繋がっている」と。

ユミちゃんも抱きしめてくれ
落ち着くまでチャコちゃんが部屋にいてくれました。

すると、はじめさんから電話がかかって
いつもの声に安心。

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すると両親がやって来ました。

OT室に案内し、作った皮細工のカードケースを
直接父にプレゼントし、母に焼き待ちの陶芸を見せました。
ここでもホッティーが付き添ってくれました。

廊下でナオくんに会いハグ。
なおみちゃん、ひーちゃん、チャコちゃん、まーちゃんに元気をもらう。

お会計を済ませ、32条というお薬が安くなる手続きを終わらせた。

(精神科に通ってる方はぜひ手続きをオススメします。
殆どタダですよ。薬代。
受付で「32条の手続きを」と言えば簡単に登録できます。
二年間有効で、申し込みに2100円と証明する印鑑
(なんでもよし)が必要です)

入院費は一日一万計算。
親には一生頭が上がらないっす・・・・・・。

少しづつ働いて返そう。

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お会計を済ませ、二週間分の薬をもらい部屋に荷物を取りに。

4時近かったので、病棟のメンバーが殆どそろっていた。
アサちゃん、石山姉さん、ユミちゃん、チャコちゃん、不二子ちゃん。

それからあまりリアクションのない高梨さんに退院の挨拶をしたら
えらく驚いていました。

そして看護師さんたち、ひそかに憧れていた男子ナースの佐藤さん
にも最後の挨拶を。

いつも使っているカバン、まるでスキーに行くようなカバンを
引きずって歩く。

まるで船で帰るように
皆が手を振って見送ってくれました。

私は振り向いて手を振り返すだけで精一杯だった。
涙が出そうだったから。

ホッティーがエレベーターまで見送ってくれた。

「大好きだよ!応援してるからね!」

扉が閉まるまで手を振り続けてくれた。

いい経験でした。

二ヶ月間、長いようで短い時間だったけど
入院して誰も出来ない色んな体験も出来たし
大切な友達も出来た。

帰りの車の中で、それこそ走馬灯のように
色んな思い出が蘇ってくる。

皆元気で。
また会えるからサヨナラは言わないよ。

ちなみに両親は激しく上機嫌でした。
今日は竹の子ご飯とオデン、それからケーキで
ささやかなお祝いをしました。

退院する時に「退院後計画書」というものを
もらったんだけど、担当主治医、看護師、OT室の先生からの
メッセージがそえられていました。

主治医の先生からは
「仕事は出来る事からこなしてください。
全く焦る必要はないです。
また、他人と比較して自分を低く評価しないようにしましょう」
と添えられていました。

その通りでございます。
本当に皆さん、お世話になりました。
かくして、二ヶ月間の病院滞在記はこれにて終了。

また明日から新たなるスタートです。


タイルのフォトフレーム。
家族が韓国に来た時の一枚を入れて。


 < モドル  モクヂ  ススム >


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