他に保証人が必要だという事で 今回も次女カズコさんに病院にご足労して頂きました。
とりあえず、着替え、寝巻きかわり、お出かけ用 洗面用具・・・・・・ それからPCと携帯。 インテリアの本と、絵を描けるようにペンを用意しました。
「あんた病院になにしに行くの?」 と本当は胡弓や韓国の辞書もカバンに入れてたんですけど、強制的はずされました(笑)
本当はパンダーZやパンダのぬいぐるみも連れて行きたかった・・・。
車に家族4人が乗り込みます。
終始無言。
部屋は南向きではないけど、日当たりは悪くありません。 山も見えて、とてもキレイです。 看護士のお兄さん(ZOO(古い)にいそう)に病院の説明を受け 散歩がてら、一番近いコンビニ(片道10分)まで買い物に行きました。 お茶、おにぎり、私は絵を描く自由帳を買ってもらいました。
私は病院のメニュー(今日は肉ウドンと肉じゃが)を食べ 皆はおにぎりを食べました。 母と姉は談笑しながらだったけど 父だけは無言でした。 父は何を思い、感じていたんでしょうか。
「先生を信じて、入院しないで病気を治そう」
そういってくれたのに、私のわがままで いきなりこんなことしてしまって、怒ってるのかもしれません・・・。
「相談室で説明がありますから」とZOO看護師が 呼びに来たので、家族とはここでバイバイ。
姉と、普段は自分からしたがらない母から ハグをしてきてくれました。
何か泣きそうになりました。
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部屋には鍵がない。 外から掛けれる鍵はあるんですが。
それが診療内科(精神病院)。
うつろな瞳をした人が右往左往しています。 何回部屋を変えても気に入らないと抗議してる人もいます。 病気とは思えないような元気な人(躁鬱?)もいます。 介護が必要な老人もいます。
やっぱここは病院なんだ。いきなり実感が湧いてきました。 看護師さんに荷物をチェック。 (多分危険物もってないかどうか)
ちょっと入院した事を後悔しはじめました。
救いなのは、明るくてキレイな病棟。 看護師さんたちも皆親身でやさしい。
親身でやさしいけど、自由がない事。 とにかくひっきりなしに様子をみにやって来るんです。 それは仕方ない事だけどね。 それでも「ひとりで寂しいんじゃないかと思って 様子を見に来たんだけど・・・」と声を掛けてくれます。
そう言ってもらえると、なんだか嬉しい。
当たり前だが病院は自由が在りそうで殆どありません。 検温、決まった時間の食事、薬、在宅確認・・・・。
外出には一日前、外泊には三日前の申し込みが必要。
本当は携帯も常備してはいけないらしいのです。 「持っていけない人」と「持っていい人」がいて 差別になるから、なるべくこっそり部屋でなら使っていいよ、と言ってくれました。
洗濯は有料、ただ私達はベランダに出る事は出来ず その証拠に部屋の窓も半分しか開かないようになっています。
 多分飛び降り防止の為に?
自動販売機も夜9時半まで。
でも、それも一日ですぐ慣れました。
夜、外から変な声が・・・。
「おー!うおー!」 ドンドンドンドンとドアを強烈に叩く音。
始めは火の用心と思ったけど、私の下の棟にいる人らしい。 隔離病棟の人。
「看護婦さん!看護婦さーん!」 まだ叫ぶ声。
怖くて消灯時間をすぎてもテレビを付けていたら 看護士さんが様子を見に来てくれ 私の手を握ってくれ、事情を説明して よく眠れる薬を出してくれました。
これが初日の洗礼なのか・・・・。 明日もこうだったらどうしよう。
ガクガクブルブル。
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