SEOUL×FIGHTER 
ソウルファイターあすかの戦う日々とそうでもない日々。

2003年10月20日(月) あなたを追ってどこまでも。

10時起床。10時間近く寝てもうた。 トホー。

実は今日の2時から出版社の人と会う約束をしていました。
帰る間際だったし、今は韓国仕事に関与したくなかったんだけど
コシウォンの社長さんの紹介だったので、断わるにも断われず。

本当はのりちゃんを見送ってから行きたかったのですが
携帯のバッテリーは切れてるわ、会う人の連絡先も控えて来なかったので
お昼にスンドゥブを食べ、のりちゃんとお別れ。

速攻でオンニの事務所に戻り
事情を話し、見本の掲載誌などをダンボールから出しました。

「単に社長の知り合いの人と会う」だけと思ったんだけど
突然直接出版社に行くことになってしまって
しかも、誰かが間に入ってくれる訳でもなく、私は会社に一人取り残され
「じゃあ、ボクこれから用事があるので」とさっさと帰ってしまったんです。

単に「この人は韓国で漫画を描いてる人」としか紹介されず。
私も先方の編集部もポカーンという感じでした。

先方も私を不審な目で見ています。
名刺を交換した後に、大きくため息をついて

「あまりにも突然なんで、何が何やらなんですけど。
で、どういった仕事を希望してるんです?」

明らかに投げやりな対応です。

こっちだって突然連れてこられて、ほっぽり出されて
何が何やらですよ。逃げたいし、もう涙目になりそうでした。

でも、ここで泣いても何の解決にもならないし
「特にないです」と言うのも悔しい。

私はとっさに「ソウルファイターの翻訳版を出したいです」と言い
サンプルにもってきた本を渡しました。すると

「こういうの今までに沢山でてるから、ありふれてますよ。
それに韓国人が韓国のことを知りたいなんて思う人いますか?」


カチン。


確かにそれはそうかもしれないけどさ
その吐き捨てるような言い方はないんじゃないか。

しかも巻末を見て
「あー、これ去年が初版なんですか?(増刷されてないの?)」と。

「ベストセラーが一万部の国に言われたかねぇよ」
机の下で手を握り締め、そう言いたいのを我慢しました。

本を返してもらって、一刻も早くこの部屋を出よう。
そう思った瞬間

編「あの・・。所でJさんって、ご存知ですか?」

私「知ってますけど?」
(Jさんは公私共々お世話になっていて
日記にもちょくちょく出てくるお方です。)

急に編集さんの顔色が変わりました。
てか、突然腰が低くなって

「○○って会社で一度お会いましたよ。僕達」





思い出した!何という偶然でしょうか。
今から一年ほど前、Jさんの紹介で漫画のサンプルを
見てもらった会社の人でした。

その時、資料を出版社に貸しておいたら
会社潰れて、渡してた資料ごと紛失されちゃったんです。
コピーならまだしも香港で出版した本も。
失くした事は仕方ないとしても、直接の謝罪が一度もなかったのは
許せないことでした。

その事件のことは、忘れていたんですけど
「韓国の出版社はファイルを失くす」というイメージが強くなってしまって
売り込みに行ってもコワくて預けられなくなってしまったんです。

「そちらの会社のミスがあってから
私の中での韓国出版社の信用はゼロなんですよ」

彼は手を合わせて「すみません。本当にごめんなさい。
韓国はそんな会社ばかりではないですから・・・・」と謝ってくれました。

とりあえず、感情的にならないでエレガントに
自分の正直な気持ちを伝えられました。

でもあまりにも相手がビビってたんで
後でJさんに尋ねてみたら
エレガントにシメてくれていたようです(笑)

だからか、いきなり相手の態度が変わったのは(爆)

まさか相手も今更わたしに会うだなんて
思ってもみなかったでしょう。

悪い事は出来ないすね。


 < モドル  モクヂ  ススム >


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