夕方、知り合いのヤンさんと インサドンで待ち合わせをしました。
週末のせいか、インサドンは人でいっぱい。 いつものエレガントな雰囲気は全くなく まるでその辺の市場にいるようでした。
路上では色々なパフォーマンスをする人がいて どこも見物客でいっぱい。 大学路のストリートライブのおじさん二人組もいました。 今日は4,5人のコントグループを作っての ライブみたいです。何言ってるかわからなかったけど 相変わらずすごい人気。
私は人ごみを避けながら、ヤンさんとの 待ち合わせ場所に行きました。
「何が食べたい?美味しいスジェビ屋さんが あるんだけどそれでいい?」
そういって、どんどん誘導してくれます。 入ったお店はテレビでも紹介されてるらしく とても混雑してました。 注文したのはスジェビとカキの入ったパジョン。
またトイレ直行にならないか 用心しつつ、味わって食べました。
「彼の事は辛かったかもしれないけど この先、きっといいことあるから心配ないよ」
そう言ってヤンさんは励ましてくれました。
「まずは体を治して、元気になったら 思う存分いい作品を描いて欲しい。それまで待ってるから」って。
場所を移動して 伝統茶屋に入りました。 こんなにのんびりした時間を過ごすのはいつぶりだろうか。
「私、また韓国に帰ってきたらこんな風なお部屋に住みたいな」 「あー、いいねえ。いっそここに住んじゃおうか」
仕事上でしかお話したことのないヤンさんと たわいもない話で盛り上がります。 帰りには記念に私たちの似顔絵を壁に書いてきました。
歩いてる時もずっと手を握っててくれて 私を支えてくれました。 自分ではあまり自覚ないんだけど どうも今にも死にそうなくらい やつれているみたいなんです。 鏡見てもそうは感じないのに。
ご飯はちゃんと食べてるはずなんだけどな。
そんな私を元気付けるかのように ギャラリーや色々お店に手を引いて連れて行ってくれます。 私もだいぶん人ごみになれて来て 漠然とした不安な気持ちもどんどんなくなっていました。
別れ際にヤンさんが買ってくれたのはカルメ焼き。 よく路上では見かけたけど、実際には あまり食べた事がありませんでした。
ヤンさん、ありがとう。 今度は美味しいものをご馳走しますね。
気分転換にチョンノからロッテデパートの方まで 歩いてみました。
少し疲れたので、宿泊客のふりをして ロビーのフカフカソファーに座って友達にメールを打つと 昔一緒に仕事をしてたキムさんという人が すぐ電話をくれて、帰る前に一度会う約束をしました。 「こりゃ送別会しなくちゃね」って 言われたんだけど、なんかヤですね「送別会」って文字。 「別れる」って文字がヤダ。
どうせなら中国語か広東語で「再見会」にしませんか。 同じさようならの意味でも「再び会う」素敵じゃないですか。
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最近よくコシウォンの屋上に行きます。 特に夕方と早朝の景色がとてもキレイで お茶を入れて一人ボンヤリしたりします。
友達もよく様子を見に来てくれるんだけど 部屋も狭いし、大きな声で話もできないので やっぱり屋上に行ったり。
下宿の部屋から見える夜景もすごく大好きだったけど ここのコシウォンから見える景色もすごく好き。
私のいい景色の基準は「どれだけ香港に近いか」 なんですけど(だったら香港行け) 韓国も地震がないから、何となく香港っぽいのかしら。
部屋の狭さにもようやくなれて来て お気に入りの場所(屋上)も出来たのに もう少ししたら出なきゃならないなんて ちょっと残念。
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9月20日(父の日記より)
彩日香のラジオ出演が総選挙のため中止。がっかり。
小泉め。

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