2004年04月17日(土) |
はがのまち歩きレポート「日暮里」 |
山梨は幸いにして東京に近く、機会があるごとに東京のまち歩きをしてきたのです、実は(もちろん都留のまちも歩きますよ!)。しかし記録なんちゅうものを残していなかったので、これを機会に残していこうかなあと思いまして。『はがのまち歩きレポート』シリーズを企画しました。日付は「2004年4月17日」になっていますが、この日は日暮里を歩いた日です。基本的に歩いた日の日付で書きますが、過去の思い出を振り返って書く場合は、歩いた日と日記の日付が異なるかもしれません。ご了承くださいませ。
さて日暮里ですが、日暮里といえば「外国人」と「繊維街」でしょう。前者はあまりいいイメージで使われません。巷のうわさでは「在日朝鮮人街があって、日本人が行くとみんな店をたたむ」やら何やら。日暮里の時代背景やら経緯やらもあるでしょうから、致し方ないのかもしれません。 後者の「繊維街」は、手芸をやっている人間ならぜひ一度は足を運ぶべき場所です。まさにメッカ!?というのは、生地やら手芸グッズやらが卸値に近い値段で買えるのです。ここの物価を知ったら、手芸セ●タートー●イで生地なんか買えなくなりますし、カイ●ズホームで買うなんてもってのほか!てな感じになりますですよ。とにかく安い!
この「繊維街」ですが、手芸マニアのまちではありません。もちろん手芸マニアっぽい方も大勢みえますが、それ以前に生活観に溢れたまちです。自転車で食料品を買い求め爆走するオバチャンなんてザラですし、子どもたちも走り回ります。あることで有名になった「第二日暮里小学校」は、日暮里繊維街のはずれにあります(努力を評価されている!という、いい意味で有名なんですよ!「少子化」や「学校選択制」の影響で児童が減り、2003年度の入学者はゼロになってしまったのです。そんな第二日暮里小学校の校長先生が「地域に開かれた小学校」を目指して活動したことが有名になったのであります。マスコミにも取り上げられましたね。
あと面白いものとしては、駄菓子問屋街でしょうか。駅東口の近くですが、わかりづらいので、行かれる方は調べてから行かれた方がいいです。駄菓子卸ですが、小売もしてくれる&店員のおっちゃんおばちゃんが元気で親切なんです。自分は愛知出身なので、愛知の駄菓子が売られていると嬉しくなってしまいます。全国発送してくれるところもあります(が、全国発送するくらい量をたくさん買うなら、発売元なり本当の卸なりに行けよ!なんて思いますが)。まあ愉快な一角ですよ。
以上、日暮里レポートでした。
---------------------------------------------------------- 「東京日暮里繊維卸協同組合」http://www.netlaputa.ne.jp/~nippori/
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