都留文大の卒業式に、初めて行ってきました。昨年は学食でアパート案内をしていたのですが、今年はちゃんと会場の「うぐいすホール」へ行って参りました。何年も在籍していると、知ってしまった先輩も多くなり、まあ行こうかなあと思ったわけです。
Y原先輩と行くことにしたのですが、道中「花くらい、買って行くべき?」と思い、形だけでも…いやいや、心からの感謝を表わすため、購入。文大通りの花屋へ急ぐ。
花屋は卒業式価格。ありえないくらいの値段の高さ。そもそも僕はこの花屋が嫌いなんです。車の運転が、荒っぽすぎると思うのです。僕の知り合いの何人かは、この花屋の車の態度に立腹しており…。いいイメージがないと、どうもそういう方向に考えてしまうのが僕の悪い癖でして。高い花だけでなく、単に厚紙を切っただけの紙切れを「メッセージカード」と称し、販売している意地汚さ。山梨人の醜さを象徴していると感じてしまいます。悔しいが、購入…。花は「本当にお世話になった先輩」「立場的にあげなきゃいけない先輩」など色々ですが、公平に取りそろえさせて頂きました。
現場に行くと、早くも場所取りしている団体がいっぱい。先輩・後輩のつながりって、普通は厳しいんですなあ。伝統の歓迎方法があるようで、コスチュームをしている団体、踊っている団体など様々。本番が楽しみ。
卒業生がぞろぞろ降りてくると、在校生がざわめき出す。数多くの先輩が通って行くので、自分が花を渡さなければならない先輩が通過しないように目を凝らす。そしてちゃんと全員、渡すことができました(花が余ったら、やばいよなあ)。
午後からは、学科の卒業式。社会学科ではゼミごとに、自分のゼミの先生が渡してくれるのです。一言ゼミ生にイヤミを言いながら渡すという、面白い習慣がありまして。その姿は不思議なものです。いろんな意味で。
卒業された皆様のご活躍をお祈りいたします(社交儀礼)。
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