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2001年10月26日(金) ゼミと商店街

 千葉・地域経済論ゼミが、三町商店街という商店街でフィールドワーク(?)を行っているそうである。ゼミで地域社会に積極的に関わっていくのは、学生にとっても地域社会にとっても有益であろう。

 実はかつて、この三町商店街を舞台に卒業論文を書いた先輩がいた。社会学科ではなくて比較文化学科の先輩(小倉ゼミ?)なのだが、その先輩は大学3年生の時から4年の卒論提出期まで、三町商店街を調べていったのである。この先輩のきっかけは、卒論によれば、大学1年生の時から三町商店街が好きで、よくそこを歩いたそうである。読んでみると、その商店街を愛していたことがとてもよく分かる。そのためか実際に自ら進んで活動していたようで、今でも三町商店街で実際に関わった方々はその先輩を覚えていらっしゃるようだ(はがが調査済み)。ところが残念なことに、その先輩が卒業するとともに、関わりは無くなってしまったという。

 この三町商店街に、いま千葉ゼミが乗り込んでいっている。どこまで商店街の組織に入り込んでいっているのかは分からないが、三町商店街の会合に参加したという話を聞く限り、かなり深いところまでゼミ生が関与しているのだろう。

 もし深いところまで入っているのであれば、僕が言いたいのはただ1つ。この機会だけで終わらないで欲しいということだ。もし「調査」を主たる目的とするのであれば、会合に参加したりすることには納得がいかない。もちろんそれはそれで意義はあろうが、会合に参加する限りは「実際に”継続的に”活動する」ことを前提としたものにするべきだと思うのである。比較文化学科の先輩は卒業という形で終わってしまったが、なぜ後継者を探さなかったのか残念に思う。今回の千葉ゼミでは、できれば継続参加、できなければ後継者(学生参加者のね)探しをして欲しい。それは、三町商店街の方々の、そして市民の方々の、学生に対するイメージに関わることであるからだ。

 なんてこと、1年生のはがが言ってよござんすかなあ〜?

 


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