今日は都留市にある金山神社のお祭り。小さな神社なのでお祭りの規模も小さい。しかし由緒あるお祭りのであることには間違いない。 地元住民の話では(僕は今年4月に都留に来たばっかなので、事情がよく分からない)、この金山神社のお祭りはよく雨が降るらしい。今年も小雨が振り続く中、祭礼が行われた。 正直な話、盛り上がりに欠けた。もちろん盛り上がればよいというものでもないが。盛り上がりに欠けたと感じた理由の1番は、地元住民にあまり愛されていないように感じたからである。 神輿を担いで鳥居から本殿まで行く道の最後に、急な階段がある。本殿はこの階段の上にある。ある住民は、「どうせ毎年同じことをやるんだし、上まで行かなくもいいや」と言って本殿まで行かずに帰ってしまった(しかも多数)。また別の住民は「お宅の町内はやる気があっていいねえ。うちなんか…」という会話も聞こえた。 お祭り、特に地域密着型のお祭りは、地元住民の意識なくして成功はない。しょうがなくやるお祭りは、神に失礼であろう。保存会の方々が少し可哀想であった。
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