DIARY独り言

 

 

見舞う - 2009年10月12日(月)

次女が入院している地元の病院まで、長女のKと歩いて行った。清々しく晴れ渡った空の下を歩く。コンビニでハーゲンダッツのバニラアイスと、お菓子とノンノを買って再び歩く。

病棟の5階の個室へ入って行くとMがベッドの上に座ってマンガを読んでいた。パジャマの袖から見える腕から指先までと、裾からでたあしの指先まで、発疹がかさぶたのようになっていた。

「大変だったね。」と思わず声をかけた。高熱が続いて、一時は顔まで発疹が覆った。ぐったりと家で寝ていた彼女がベッドで座れるまで回復していたので、ひとまずほっとした。

「もう少しの辛抱だから。」と言い残して病室を出た。娘たちが小さかった頃、熱を出すたびに心配していたが、こんなに大きくなっても心配をしているこの感覚が、あまりにも、久し振りで不思議な秋の一日だった。


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