Hong Kong Life現在篇
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2010年10月02日(土) ■ |
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精武風雲・陳真 |
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導演 劉偉強 演員 甄子丹、舒淇、黄秋生、黄渤、余文樂、木幡竜、周揚
伝説の映画「精武門」のラスト、陳真は日本軍の真っただ中に突っ込んでいく映像で終わっており、生死は描かれていない。 で「精武風雲」はその後のお話なのです、陳真は死んでいなかった!
(以下ネタばれあり) 虹口道場での死闘のあと、陳真(甄子丹)は第一次世界大戦のフランス戦地で労働者として働いていた。しかし中国人仲間の死をきっかけに、中国を守るため7年ぶりに上海に戻る決心をする。 反日活動グループの一員として陳真は齊天元という偽名で、上海の夜の街を仕切るナイトクラブの劉爺(黄秋生)とその情婦(舒淇)に近付く。 そしてある夜日本軍による中国軍の主要人物暗殺の現場で陳真は黒づくめ衣装と仮面をかぶった謎のヒーローと化して要人を救出した。 反日活動グループ暗殺を始めた日本軍は、やがて陳真が死んでおらず、謎の人物も彼であることを突き止める、、、
プロデューサー陳嘉上、監督劉偉強、主演/動作監督甄子丹と来たら見ないわけにいかないでしょう!w オープニングがいきなりフランスの戦場で「あり?なんで外国?映画間違えた?」と一瞬思いました(笑)フランスシーンを挿入した意味がちと分からず(^_^;) あと黒ずくめ+仮面でどこかで見たような印象が、、、「バットマン」!そういやあり得ないアクションとか、レトロで退廃的な街の雰囲気もちょっとバットマン入ってたかも。 そうです、アクションが現実にありえません(笑)ほとんどアニメです。特撮も入っていると思うけど、ほとんどは実際にやってるんだろな、香港映画だし、ドニーイェンだし。アクションコーディネーターに谷垣健司さんのお名前がありました(^^) 最後にドニーと死闘を繰り広げる日本軍のボス役が木幡竜と言う人、調べたらもとプロボクサーの俳優さんだそうです。道理でホンモノなわけだ。日本語がネイティブなのに、広東語のセリフも非常に上手い。しかし吹き替えにしては日本人っぽい発音だな、、と思ってあとでクレジット見たら葉山豪が吹き替えしてた。なるほど〜。 吹き替えと言えば、反日グループの一員で警察官役の黄渤の広東語吹き替えは杜シ文澤だった。さすが阿澤、うまいね。 この映画で描かれる日本軍/日本人は悪人ばかりで、私でさえムカついた。今この時期に公開されて反日感情が増長されないかとちょっと心配になったり?まぁ、香港では大丈夫だとは思いますが(^_^;) かなりあり得ない設定&アクションですが、半分アニメくらいの気持ちで見たら非常に面白く楽しめます。 そして終わり方がパート2を作る気満々な感じでした(笑)
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