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Hong Kong Life現在篇
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2010年09月17日(金)
今日の出来事

午後一番に仕事で日本領事館に某書類を取りに行ったら、ビルの下にお巡りさんがいっぱいいた。
いやーな予感がしたら、案の定領事館へ行くエレベーターホールに入れなくなっている。
釣魚台(尖閣諸島)に抗議する人たちが日本領事館に乗り込もうとして、警備員、警察と対峙している真っ最中です(>_<)
「船長を釈放しろ!」「打倒日本軍国主義」とか叫んでる、、、、
ちょっと様子を見ていたのですが全然エレベーターの方に行けなくて、警備の人に聞いたら「今日は日本領事館は閉館してるから業務はないです。ここは危ないからあっちから出て行きなさい。」と言われてしまった。
そして対峙している横はテレビニュースのカメラとかいっぱい来てた。
夜のニュースにももちろん流れていた、、、、結局日本領事館の代表の人が一人下に降りてきて、警察が同行のもとで抗議文を受取ったようです。
わざわざ海渡って香港島まで行ったのに超無駄足、、、忙しいのに勘弁してくれ〜(T_T)
それに私個人のことではないにしろ、日本に不快感を持っている人たちの声を生で聞くのはやっぱりいい気分しないです。早くこの問題解決してほしいわ、、、(切望)

無駄足でがっくりしながら会社に戻る途中、某ビルのエレベーターで一緒になった50才くらいの男性西洋人が私の靴をみて「あなた、それどこで買ったの?」と聞いてきた。
←この靴はバンコクのJim Thompsonのアウトレットで一目ぼれして即買いしたのです。
なんやこの外人さん?と思ったら「もしかしてJim Thompsonで買ったの?」「ええそうです、タイのバンコクで」「それ僕がデザインしたんだよ!」
えー、デザイナーさん!?そりゃビックリだ!「Jim Thompsonのデザイナーさんですか?すごい偶然!」「その靴どう?」「履き心地いいし、デザインや色も気に入ってます♪」「よければ靴の写真撮らせてもらっていい?」
ということで、見ず知らずの外人さんに足の写真を撮られた(笑)
いやいや、でももし自分がその商品の開発にかかわって、それを使っている人を、遠く離れた外国で見かけたら、そりゃ嬉しいでしょうね〜(^^)
ということで気分が少し晴れたのでした。