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Hong Kong Life現在篇
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2008年03月18日(火)
香港国際電影節/母べい

導演:山田洋次
出演:吉永小百合、浅野忠信、志田未来、坂東三津五郎、壇麗

毎年恒例の国際電影節今年のオープニング映画は「母べい」見てきました。
山田洋次監督と浅野忠信本人がゲストとして舞台挨拶に来航されてました(^^)
しかし、これ上映時間が午後5時45分から、湾仔のコンベンションセンターにて。会社が九龍側の私は、フレックスタイム一番早い退社5時でベルダッシュをして何とかギリギリセーフ。
急いで来たけど、客の入りは6割程度。こんな中途半端な時間では、私みたいにフレックスがあるか、早退か半休でも取らないと見れないでしょう。
せめて6時半からくらいにしてほしかったわ。
山田監督とかも「入りが少ないなぁ〜」なんて思ってたんじゃないかしら(悲)

映画はさすがに素晴らしい。俳優のレベルが全然違うのよねぇ〜
吉永小百合ってもう60代ですよねぇ。見えない、40台に見える、美しすぎる、お肌なんてプリプリ。おそるべし。
舞台が、うちの両親が子供の頃の時代だったと思うんですよね。
これを見てると今の私達はなんと物に恵まれて、自由で、幸せなのだろうかと思いましたね。

エンドロールが出たところで、キャストなどが流れながらもまだ語りが続いているのに、煌々と電気がついて「後ろから退場してください」などのアナウンスがバンバン流れた。そしたら観客が英語と広東語で「(アナウンスが)うるさい!」「映画祭だぞ、映画を尊重しろ!」と怒っていた。私も字幕のみが見えてたので、歌なのかナレーションなのか分からなくて興ざめ〜と思っていたのでした。まぁ、香港っぽいというか、ツメが甘いというか(^^;)
ゲストの二人は挨拶後退場されてたので、この一幕の現場にはいなくて幸いだったかも。さすがに"国際映画祭"と名乗ってこれはちょっと恥ずかしいもんねぇ〜

左から通訳、浅野忠信、山田監督、司会者