先週の日曜、ふーとけんかをした。
わたしだけ「けんか」と思っているのかもしれないけど確かに「けんか」だったりする。
発端はふーの遊び用ダンボールを新たにおろしたことに始まった。
ガムテープが残っていたのをわたしは忘れていて、ふーはそれを見つけて剥がして食べた。
そこまでは良かった。
ガムテープのかけらがふーの上唇に付いてしまったのだ。
ぴろっと口の端から出ているガムテープのかけらにふーは気持ち悪いというし、わたしはとってあげたいのだけれど仰向けにならないし、押さえても唇をめくらせてくれない。
ばたばた狭い部屋中を駆け回って人とうさぎのおいかけっこ。
ふーの毛も散りまくる。
こっちとしてみれば、ふーの命が懸かっているとおもうからかなり真剣。
結局、撫でていい気持ちになったところでごまかしながら剥がしたのだけど、ふーのわたしを見る視線が不信感に溢れている。
いつもなら側でくつろぐのにちょっとだけ離れてくつろいでいる。
わたしも機嫌はすこぶる良くない。
外は天気なのに部屋にはどよどよーーーんと重たい空気が淀んでいた。
良い天気なのにふーのお散歩はあきらめる。
いても仕方が無いので買い物に出る。
ぐるぐるっと近所を回って帰ってきたらふーの機嫌が直っていた。
ふーのちっちゃな脳みそに感謝♪
そして、今日もふーは伸びている。