ふーが先に食べ終わって私がご飯を食べていとき、 私が腹ばいになってテレビを見ているとき、 一生懸命、縫い物をしているとき、 ふと気がつくと、ふーが傍らで丸くなってこちらを見上げて待っている。 本当はこたつの中の方が暖かいのだろうに 私に撫でられるほうを彼女は選ぶ。 トイレを済ませてきたときもものすごい勢いで私の傍らに戻ってくる。 きちんとできると誉めてもらえるからだ。 こんな姿を見るとたまらなくいとおしくなる。
でも、ふーは私よりも御飯の方が良いらしい。 御飯を食べているときは本当に一心不乱だ。 そばで声をかけているのに聞こえていない。 それにひざの上で抱っこできるのも本当に希。 私がいないと床はうんうんが散乱する。 晴れ時々くもりの心境。
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