たとえばそれを、人は卒業と呼ぶのかもしれない。どんなに離れがたく心を寄せていたとしても、こう書いている今でも尚、完全には断ち切れずにいるとしても、いつのまにか自分の中にはあきらめの一種のようなものが芽生えているのだ。もう、いいや。と。もう、執着するのは終わりにしよう。と。もう、ここにいるべきじゃない。・・・と。
仕事用ぶろぐ