負けないように、強く。歩き続けられる強さを。
どこへ だれと みらいへ きみと

 

 

 
oOO テキトウに冬モードです。
2001年11月14日(水)

2001 11 14
さっむいですね。
ていうかこの寒さが緩む頃には既に試験の結果が出ている、と思うと恐ろしいやね。(苦笑)

最近、正直に認めてだれてたんですよ。
オープンの結果が思いの他自分にショックを与えたみたいで。
この前の日記の後、すかさず何人かの友人からメールをもらって、すごい嬉しかったん
やけど(ありがとうね)、それだけでやっぱ復活出来るもんやない。

・・・そんな、今日。

地理のO先生(20)と、私と、Sくんと言う同い年の少年でいたんやけど。
今年の6月ぐらいに入ってきた彼が今日の主役です。(笑)
Sくんは真っ直ぐな性格で、男らしくて穏やかでどっしりしてて、友達の中でもお父さん的
役割なカンジの子やねん。O先生といたら先生の方が息子に見えそうなくらい(笑)
そんでもって何日か前、O先生はある生徒と賭けしててな、それで何人かの生徒+O先生で
ゴハン食べに行くことになっててん。ほんで、それにSくんも誘われてんけど、
それを今日O先生にキッパリ断らはったんよ。
そのセリフに倒れるかってくらいの衝撃を受けたね。

「やっぱりそういうのはあかんやろ」
「俺は、そういうことするO先生は嫌や。3回やったら殺すって感じで(含笑)」
「もし俺が先生とメシ食いに行くんなら、ちゃんと塾生じゃなくなって、こんな関係じゃなくなってからやろ」
「だから、俺は断る」


・・・・・・・分かる?私の受けたショックのほどが。
この2人、むっちゃ仲良い男友達やのに、このセリフよ?
溜め息が出たよ。素晴らしいね。初めてこの塾でこんな人みつけた。
いや、こんな風に思う人がいるやなんて、思いもせぇへんかった。
すごいショックやった。
あの人達も、彼のようであれば。
・・・・・・・・何で、高校生にも分かることが社会人になった大人に分からない?


授業が終わった後の、彼のとどめの一言。

「あかん、木島さん(仮名)おらへんかったらこの塾は終わる!(嘆息)」

大拍手。彼は本物や(笑)

木島さん(仮名)、やめはってんか。塾長アサヒ氏(46)に我慢しきれへんようになって。
文系塾の風紀を唯一守ろうとしていた人やったと思う。その厳しさから嫌われたりもしてたけど、でもきっと欠けたらあかん人やった。
彼がいない今日、O先生ってば携帯のマナー入れ忘れるやら教室の中でメール打つやらで、
きっとそれを見ててSくんはこう思ったんやろうね。

Sくんの他にも、こんなことを思ってる子はいるかもしれんよ。
でも、いざ誘われたときとかにこんだけキッパリ断れる子は少ないはずや。
その場の雰囲気とか、先生と仲良くなりたいとかで流される子は多い。私もきっとそうや。
だから、Sくんは偉い。だから、私は彼を尊敬する。


   
現在 今まで
 

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