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2004年08月03日(火) |
おしゃべりな男・・・の子 |
バスの車中で。
小学生ぐらいの男の子が 同乗していた母親と中学生ぐらいの姉の二人に向かって 「お父さん、エロ本ニ冊持ってたんだよね」 と嬉しそうに大声で言っていた。 家族の反応が、いまひとつだったのか、彼は同じセリフを数回繰り返す。 嬉しそうに。
彼はその後も 家庭内の、あまり大声では言われたくないような事柄を 次々と暴露していた。 意気揚々と。
母親及び姉の困惑が、こちらまで伝わってくるようで 一人で勝手に、気まずい思いをする。
ああいう場合、周囲の人は無視しなければいけない。 気まずさからなのか、「控えめに微笑む」等の反応を見せたり 中には、余計な言葉をかけて取りなそうとする おせっかい焼きを見かけることがあるが(主におばさん) あれは、火に油を注ぐようなものだ。
ああいう状態の子どもは 言っていいことと悪いことの区別がつかずに しかも、うっかり言っているのではなく ちゃんと周囲の様子を観察しながら、これ見よがしに言っている場合もあり 上記のような周囲の反応を『ウケた』と勘違いして 調子に乗って、取り返しのつかないことまで放言しかねない。 聞こえないような顔をして 知らん顔を決め込むのが、思いやりというものだ。
私にも経験がある。 子どもの言うことに、ムキになって怒るわけにもいかず 調子に乗って放言し放題の息子を止めることもできず。。。
子どもは無邪気・・・か?
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