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今週末より、かずぴーは『山の学校』に行く。 『山の学校』というと、なんだか可愛らしくも聞こえるが 実は、槍ヶ岳登山という、かなりハードな『学校』だ。
出発日が近付いて、彼も何かと不安らしい。 ふだんは、声をかけられてもろくな返事をしないくせに 経験者の話を聞くべく、不遜な態度で姉に質問をしている。 質問したくなる気持ちも、今さらへつらうことができない気持ちもよくわかるが 教えて頂く立場の者が、そのような態度で質問するのは甚だ失礼な話である。
か:山って、きつい?
あ:んーー、二日目がきついね。傾斜がきついコースを進む日だからさ。
か:どれぐらいきつい?
あ:う〜ん、しりとりをしながら登ってたんだけど 自分が答える番がきても気がつかないぐらいきつかったよ。
か:・・・・・。
か:あーぁー・・・
か:誰と『しりとり』しよう・・・・・
え?
義務ではない。>しりとり
何かが違うと思いながらも そんな彼を可愛いと思うのは、親ばかというものか。
山の学校は、「槍ヶ岳」と「白馬岳」と「唐松岳」の3コースあり 言うまでもなく、槍ヶ岳は最もハードなコースだ。 あやぽんは、槍ヶ岳山頂にて 他の山々を見下ろし、遠く日本海を見下ろし、空を見上げて何かを感じたらしい。 彼女にとって、人生の中の重要なポイントの一つであると言う。
しりとりに悩むかずぴーも、何かを感じて欲しいと切に願う。 晴れますように。。
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