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2004年07月22日(木) 山の学校

今週末より、かずぴーは『山の学校』に行く。
『山の学校』というと、なんだか可愛らしくも聞こえるが
実は、槍ヶ岳登山という、かなりハードな『学校』だ。

出発日が近付いて、彼も何かと不安らしい。
ふだんは、声をかけられてもろくな返事をしないくせに
経験者の話を聞くべく、不遜な態度で姉に質問をしている。
質問したくなる気持ちも、今さらへつらうことができない気持ちもよくわかるが
教えて頂く立場の者が、そのような態度で質問するのは甚だ失礼な話である。

か:山って、きつい?

あ:んーー、二日目がきついね。傾斜がきついコースを進む日だからさ。

か:どれぐらいきつい?

あ:う〜ん、しりとりをしながら登ってたんだけど
  自分が答える番がきても気がつかないぐらいきつかったよ。

か:・・・・・。





か:あーぁー・・・




か:誰と『しりとり』しよう・・・・・



え?


義務ではない。>しりとり

何かが違うと思いながらも
そんな彼を可愛いと思うのは、親ばかというものか。

山の学校は、「槍ヶ岳」と「白馬岳」と「唐松岳」の3コースあり
言うまでもなく、槍ヶ岳は最もハードなコースだ。
あやぽんは、槍ヶ岳山頂にて
他の山々を見下ろし、遠く日本海を見下ろし、空を見上げて何かを感じたらしい。
彼女にとって、人生の中の重要なポイントの一つであると言う。

しりとりに悩むかずぴーも、何かを感じて欲しいと切に願う。
晴れますように。。



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rachel |MAIL

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