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2004年07月16日(金) 教師もいろいろ

かずぴーの成績表を見て激怒。
かずぴーに対してではない。
所見を書いた教師に対して、である。

かずぴーの学校では、各教科の成績とともに
それぞれの教科担任の所見がついている。
そのうちのひとつ
ある教科の担任が書いた所見が私には許せなかった。

かずぴーの授業態度が悪い(寝ていたらしい)ことに触れ
「君は、まわりには困った人などいない、しあわせな人なのかな?」と書いてあったのだ。
(この文言の前後にも、皮肉としか思えない中傷めいた疑問符がいくつか並べられていた)

授業をきちんと聞きなさい
授業で扱っている問題は、君のまわりの問題にも無関係ではないのだよ
そう言いたいのだということは、よくわかる。(少なくとも私には伝わった)
そう言われるだけの非が、かずぴーにあることも否定しない。

だが。何故そこで「君は〜しあわせな人なのかな?」なのだ!

私は怒り
先日来の悲しみの源に再び触れてしまって泣き
やがて気も鎮まり、他の所見も読み合わせた後
ひとつの結論に達した。

所見は、ほぼ三つのタイプに分類される。
1.教師が、生徒の学習意欲を、いかに伸そうかと考えて書いたもの。
2.教師が、とりあえず、簡単に報告程度に見たままを書いたもの。
3.教師が、自分の感情のまま、言いたいことだけを書いたもの。

件の教師の所見は、3.に該当すると思われる。
教師の所見というよりは、個人のご意見としての役目しか果たしていない。
そんなものに、振り回されるのはまったく馬鹿馬鹿しいことだ。

わが子の辛さは、親がわかっていれば足りること。
自分のふだんの小言が、前出の1.乃至は2.にとどまるよう
「悪い見本」に教えてもらったということでようやく落ち着いた。



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rachel |MAIL

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