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2004年06月01日(火) 思いでは美し過ぎて

かずぴーとの会話が変だ。

「あのさ、○○が△△で、だから◎◎だよね」と言っても
「ちょっと。あれってさ、@@じゃない?」と言っても
とにかく何を言っても
「あぁー、そうだね。うんうん、そうだね」などと答える。
返事をするタイミングも、微妙に変。
「ちゃんと聞いてる?」なんて聞こうものなら
「聞いてるよ。ほ〜んっとに、そうだよね。うんうん。」と力を込めて返事をする。

もしかして
『いい加減に相づちをうっている』
と露骨に表現をしながら、いい加減な相づちをうっているつもりか?

そのくせ、何かをねだる時など、お願いごと全般を口にする時は
はずんだ声で明るく語りかけ(多少遠慮がちにという謙虚さも加えて)
それが効を奏した暁には、素直に「ありがとう」も忘れない。

もちろん、機嫌の悪い時は非常に無愛想だ。

なんだか、とっても侮られている感じがして気分が悪い。
親とか子とかを抜きにしても、いつも一緒にいる者同士なのだから
気持ちの良い会話を心がけようじゃないか、建設的な提案をしたみたが
「あー、そうだね。それがいいね。ほんとにそうだよ。」
と間髪入れずに答えやがった。

・・・ふんっ。

彼の幼き日々を、切な悲しく思い出す。
「どうして、かずちゃんはそんなに可愛いの?」と聞くと
必ず「ママから生まれたから」と、嬉しそうに答える彼であった。
あの彼は、もういない。。。



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rachel |MAIL

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