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今日は母の日。
あやぽんは、休みの日に出かけるのが面倒だと言う理由で 昨日の学校帰りにケーキを買った。それが、彼女からのプレゼント。
私は昨日、朝早くからびっしりと用事があり 人前でのご挨拶もあったりして、すっかり疲れてしまい いつの間にかソファで寝ていた。なので、ケーキも頂かなかった。
今朝。 「昨日、ケーキ食べなかったんだ?」とあやぽん。 疲れて寝てしまったと答えた私に 「昨日のうちに食べないと、まずくなるよね」と不満気。 今日が母の日なんだから、今日、買えば良かったのにというようなことを 私が言ってしまったのがいけなかったらしい。
「よそのうちは、お父さんとお金を出し合ってプレゼント買ったりするんだよね」 と、ぶ然として言う。 「一緒に買えば、プレゼントもいろいろ買えるし」等々、ぶつぶつと何か言っている。 「お父さんがいたら、お金を足してもらえて良かったってこと?」と聞くと 「別にそんなこと言ってないじゃん!」と語気荒く言い 「ただ、仲が良さそうでいいなと思っただけだよ」と追い討ちをかけるように言う。 極め付けは「○○ちゃんちも、●●ちゃんちも、みんなそうだよ!」だった。 うちだけ違うと、そう言いたいのか?
・・・
今日は日曜日で、家中拭き掃除の日。 私は、家事の中で掃除が一番嫌いだけど、掃除をしないと気持ちが悪い。 そして、今日は午後から仕事。
洗濯をし、雑巾がけをしているうちに、なんだかとても悲しくなった。
ケーキを昨日のうちに食べなくて悪かったね。 お父さんが家にいなくて悪かったね。 何もかもが、期待にそえなくて悪かったね。。。
どんどん自分を「可哀想な自分」に追い込み始める。
お父さんの不在は、私のせいかもしれないけど、私だって大変なんだ。 なんだって、母の日の日曜日に 朝から洗濯をして掃除をして、仕事に行かなきゃいけないんだ。 口にはできない諸事情を抱え、胃潰瘍まで抱え この上、私にどうしろというのだ。
涙が止まらなかった。
些細なこと、ちょっとした言葉の行き違い、そんなことはわかっている。 でも、泣いても泣いても、気分なんか晴れやしない。 泣いても、言葉にしても、事実は何も変わらない。
ただ、気分が上向くのを待つのみだ。 理屈じゃない。 きっと私は、感情のままに感じ、考える、非常に単純な性格なのだろう。 今日は、悲しい気分の日なのだ。
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