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2004年01月04日(日) 姉と弟

7日から、かずぴーがスキー学校に行くので
その準備をし、荷物を宅急便に預けに行った。

かずぴーは、まだ身長の著しい成長期に入っておらず
小学校高学年の三年間、一着のスキーウェアで間に合った。
さすがに今年は着られなくなり、新しいものを買おうか迷った末
これから訪れるであろう成長期に備え
今年限り、あやぽんのスキーウェアを借りることにした。
色は水色であり、デザインもなかなかのものである。

かずぴーは、しぶしぶながら納得したが
試着した後、無口になり、部屋にこもってしまった。
そっと様子を伺うと、どうやら泣いている様子。

そんなにイヤなのか。。。

「イヤなら、やっぱり買おう」と申し出たが
「イヤじゃない」と赤い目をして言い張る。
今年新調するのが無駄であることは、彼もよくわかっているのだろう。
だけど、姉のウェアは水色でも女の子色の匂いがして
本当は、やっぱり「イヤ」なのだろう。

こんな時、私は非常に迷う。
ピンクのウェアなら無理強いはしないが、ユニセックスの
わりとカッコいいウェアがあるのだ。
しかも、着るのは間違いなく今回一回限り。
現在150センチそこそこの彼が、来年どれぐらい成長しているか
想像して新品を買うのは至難のわざでもある。
でも。
彼にとっては、泣くほどイヤなのだ。
そして「イヤじゃない」と言い張る彼が
なおさら不憫に思えてしまうのだ。

迷った挙げ句、ムラ○キスポーツに出かけ
Tシャツやジャケットやパンツを買った。
普段着なら今後活躍の場も多いし、スキー学校にも来て行ける。

親子共に満足して帰ると
大きなム○サキスポーツの袋を見たあやぽんの機嫌が悪くなった。
んー。。。なかなか、簡単には上手くいかないものだ。



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rachel |MAIL

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