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あやぽんが、インフルエンザにかかった。 ずいぶん急激に熱が上がったので 「もしや」と思っていたら「やはり」だった。 「うちの病院の『この冬第一号』です」と ありがたくない称号をいただいた。
診察室に入る後ろ姿の、17才の乙女にあるまじき 後頭部がパカっと割れた寝グセ全開の髪の毛が 彼女の病状の辛さを物語っている。 予防接種はしていなかったが、早めの受診なので インフルエンザの薬が効くことを期待したい。 あの薬の効き目は、私に関しては実証済みだ。
あやぽんの病院を終えて家に戻ると 終業式を終えたかずぴーが帰宅。 「ショウジョウが」なんとかと言うので どんな症状が出ているのだ?と聞いてしまった。 私の頭の中では、すでにインフルエンザがまん延していたらしい。 彼の言う「ショウジョウ」は、テニスの表彰状のことだった。
午後 テレビをつけたまま、床暖房の上でうたた寝をする。 うたた寝の頭の中に、かん高い声がガンガン響く。うるさい。 と思ったら「あんぱんまん」だった。 なつかしー!恋しく切なく懐かしい。
あんぱんまんが我が家のヒーローだった頃 すべての時間は「我が家タイム」で流れていた。 あんぱんまんのストーリー同様、のどかで穏やかな日々だった。
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