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雨の中、あやぽんの学校の保護者会。 その前に、かずぴーが風邪で三日も学校を休んでいるので プリント類をもらいに中学に寄った。 こどもたちが、二人とも同じ敷地内の学校に通っていると こういう時に便利だ。
高校の保護者会は、主に大学進学の話。 あやぽんは自分の進むべき道について すでに確固たる計画を持っているので(内部進学はしないらしい) 親の私が、今さら聞く話はない。 今、私の頭の中は、かずぴーの勉強のことでいっぱいで あやぽんの保護者会で聞く話も いちいちかずぴーの動向に当てはめてしまう。 あの人、このままじゃ、一体この先どうなるんだろ。。。
そんな思いで家に戻ると、予想に反することなく ジャンプなどを読みながらくつろいで、迫る期末テストも他人事。 「これ以上やる気がないようなら、もう私は見捨てるよ!」 と言うと、ニヤリと笑って 「それもいいかも」と言う。 「それで、あなたの人生計画はどうなるわけ?」 と、いきなりの飛躍した問いかけにも、ひるむことなくニヤリと笑い 「落ち葉が散らばっているような道を、風にふかれて彷徨うような人生」 と答える。 ・・・彼は馬鹿じゃない。 脳の使い方が、(学校の)勉強向きじゃないだけだ。
何が幸せか、そんなものはわからない。 学校の勉強やテストの結果が、それほどの意味を持つとも思わない。 でも、危険の多い道よりも難の少ない道を歩ませたいと思うのが 凡人の『親心』というものなのだろう。
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