2005年10月06日(木) |
…き…緊張したっ(T▽T) |
何に緊張したかというと、なんてことはない『看護技術』にです(何) そもそもの始まりは、往診先の患者(80歳・♀)が発熱したためで。 脳梗塞の後遺症で胃瘻造設中の彼女は、痰をうまく出せないのね。 月曜からずっと抗生剤の点滴に行ってるんだけれども 毎回、先生が『この痰がらみがよくなればなぁ』ってことを 彼女が住んでいるグループハウスの職員に言う訳ですよ。 あたしも同じ事を思うから、点滴を抜きに行く度に 『うまいこと痰が引ければいいのにねぇ』って言ってた訳ですよ。
唾液なり痰が口腔内に上がってきた時には 彼女用の吸引器で、職員さんが吸引をしていたんだけれども うまく口を開けられないから、思うように吸えないんだわね。 『鼻からサクション(吸引)したら引けるだろうなぁ…』と 昨日、往診帰りの車内で先生にちらりと言ってみたところ 『なら、やってみて(スタッフに)教えてあげて』ですって(T▽T)
そして、今朝の状況を確認するために電話をかけたら 『痰がひどくて取れないので、往診時にしてもらえませんか?』と。 そのまま先生に伝えたら『じゃあ、今日サクションするか』なんて。 ……アンタがやるんじゃないんだろう?(; ̄ー ̄A 軽く受けるなよぅ
そこのグループハウスには、看護師さんがいるのだけれども 中国の方ということで、言葉の壁やら技術の壁やら…(^▽^;) しかも、今日は休みらしく不在だって言うじゃない。 どのみち往診当番のあたしがやるしかないよね┐('〜`)┌
前の職場の時は、個室担当になれば日に20回はしてたさ!! しかし、今は普通の外来なのでサクションの装置だってないよ。 経験はあるけど、一番最近の経験が1年ちょっと前って……(汗)
昨日の段階で、あたしが実施するだろうことは予測できたので せめてチューブ挿入の感覚だけでも思い出そうと 遅番勤務中に、自分の鼻からチューブ入れてみました♪(爆) 練習しなきゃ〜。手順押さえとかなきゃ〜。 いきなり患者さん、ではマズイでしょ。失敗したら困るし(^▽^;)
かなり長い前置きになりましたが(; ̄ー ̄A 今日も点滴抜きに行ったので、その時にサクションもしてきたよ。 1年3ヶ月ぶりのあたしの技術は別に問題ありませんでした(苦笑) すっごい量の痰が引けて、肺音もクリアに♪(≧▽≦) スタッフにもいちおレクチャーしてきたんだけれども かわいいばぁちゃんの鼻からチューブを…のショックでしょうか 皆様、見事に固まってしまってました(汗) …気持ちはわかる。
実施前に患者さんに説明はしたんだけれども うまく意思疎通の出来る相手ではなかったこともあって サクション終了後は抗議(?)のうなり声あげてました(T▽T) もしかしたら『アンタ、下手すぎっ!!』と怒っていたのかもしれませんね。
がんばって技術の向上に努めます。 って、今のとこにいたら技術忘れてくばっかかもしれないけど(^▽^;)
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