2004年08月02日(月) |
プリセプターさんからのメール |
退職しましたが、その後もプリセプターさんとメールのやりとりをしてます。 今日も彼女からメールが来まして、昨晩患者さんが亡くなったと書かれていました。
それこそ今月初めに他の病院へ転院することになってたのにね。 いつまでも胃瘻での栄養が確立できなくて、IVHの入替えばっかで。 主治医の先生は全然診てくれなくて、いつも詰所でその話題だったなぁ。
体交も何もかも全介助だったから、その患者さんとこにいる時間が長くって。 意思疎通はなかなか難しかったけれど、時々目を合わせてにっこりしてくれて リハの先生が『僕にはそんな顔してくんないですよ〜(泣)』って(^▽^;) 一回その患者さんの部屋(MRSAのため個室)で貧血起こしてしゃがみこんだ時 『大丈夫か?』ってベッドの上からこっち見て声掛けてくれたよねぇ。 そんな風にレベルがはっきりしてることって少なかったから 嬉しいのとびっくりしたのとで『心配かけてごめんね』って思わず涙出たよなぁ。
最期、苦しくなかったかなぁ。 スタッフみんなその患者さんのことが好きだったから、悲しんだよね。 ずっと心配してた奥さん、どうしてるかなぁ。
…考えれば考えるだけ涙が出てくるのだけれど、こんなんじゃ甘いですかね?
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