別世界日誌4

2016年07月19日(火) 王様と女王様

梅雨が明けた。
例年より早いかな。
途端にクマゼミの鳴き声も増えた気がする。

思えばこのクマゼミは都会の象徴のような気がする。
田舎では滅多に目にすることができず,
親父が捕ってきてくれたのを初めて見た時は,
大きくて黒いセミ!というイメージだった。
それこそヘラクレスオオカブトのようなものだったのだ。

アブラゼミはどこでも居るが,田舎ではミンミンゼミも多く,
チッチゼミやニイニイゼミと呼ぶ小さなセミも多かった。
女王様のような存在がヒグラシだ(オスが良いのだけど)。
夕立があがってヒグラシが鳴くことが真夏の象徴のようなものだった。

それが,都会ではクマゼミばかり。
自分の中では王様のような存在だったのに,今ぢゃ五月蝿いだけのセミ。

最初は鳥達もセミの死骸を興味を持っていぢるだろうけど,
夏の終わりには見向きもしないもんね。
マズイのか?(笑

この夏・・・
現場ばかりでどこに行こうと言う気にもなれない(−−;
土曜日現場が多ければそうなるさ(o__)o

帰省くらいはするだろうけどね。


 < 過去  INDEX  未来 >


さるぼぼ [MAIL]

My追加