上司からこの文献が学会データベースにない?と言われ、学会データベースにアクセスして探してあげました。 上司はこの学会に入っておらず、おらっちを頼ったわけなんだけどさ。 パスワードを思い出すのに苦労しました(笑
学会費払っていても、大した活動をしているわけではないんだよなぁ。 中央に居る時は、それなりに活動もしていたけど、地方では・・・ とはいえ、学会の中心というか学術の中心はK大ではないか?と思うくらいで、決して東京ではない。
この学会、大学時代@20歳くらいからのおつきあい。 従ってもう25年以上になるわけで・・・ざっくり年会費5千円としても10万円以上は納入。 学会誌・・・捨ててはいないはず(汗 実家と家の段ボールの中なんだろうな。読みもしないのにw で、その学会誌は、バイトがスキャンしたんだろうpdfでデータベース化されているのだ。 しっかり、論文別にタイトルも付いているので探しやすいし。 上司に提出した後も、この学会誌をずっと閲覧していました。
面白いのは1970年代だね。 今ぢゃ引退した人(中には故人も)の名前がずらり。 でさ・・・何が面白いって、ここ2年やっている仕事で疑問に思っていることの答えというか、研究をこの時期にやっているんだわさ(汗 やっぱりこれは疑問だよな!と同意しながら読んでいたのだけど、1970年代って既に40年前。 興味を惹かれたタイトルを開いてみたら、コレ誰?って※印先を見たら、会社の大昔の社長(o__)o あぁ、ウチの会社って完全な個人プレー。技術継承なんてコトバは全く存在しないのだw
更に面白いのはおらっちの担当教授の論文。 大学時代から卒業してもずっと、不良のおらっちを面倒見てくれてるセンセ。 おらっちはセンセの趣味的な部門を研究していたのだけど、まさか、センセの本線研究を今頃仕事としてやって、論文トレースをしているなんてさ・・・ 大学時代は全く興味が無い方向だったし(笑 何度読んでもセンセの論述の仕方は勉強になる。 大学行ってナニしてきたのかと言うと、問題の詰め方を勉強してきただけ・・・だもんな。 それが今でも役にたっているのだけどさ。
この正月に実家で卒業論文を見つけ(笑)ナニゲに読んでいたのだが、どう見ても字体が違うのだ(論文は手書きね♪)。 うーん、と頭をひねって考えたのだけど、間に合いそうもなくて彼女(達)に書いて貰ったような覚えがあるような無いような(卒論もそのうち電子化しておかなきゃだw)。 そんな不良だからさ(ぷ
1980年代になると、若かりしおらっちが当時トレースした論文類が目につくようになる。 この時代の人が今の大御所になっている感じだ。 この頃にPCの急激な進歩があるんだわさ。 それに伴って手法も変化して発達したみたい。 とはいえ、原理的なものはさほど変わっておらず、おらっちが1970年代の理論を用いても何の問題ないようにさ。 結局はコンピューターの処理速度と容量が増えたことによって、楽になっただけというとこだね。
大学時代はまだカードパンチの時代。 入りたてのPC-9801Fを止める時には、しっかりエスケープを押してリトラクトしてから!とか 3.5、5inchどころか8inchフロッピーも使ってたもん。 HPのカードPCも使ってたりしたし。 それがDOSになって、WINになって、UNIXもやって、またPC主体になって・・・ DOSコマンド知らない部下が居るわけだし(><)
でも、飛躍の時代も1990年代までだ。 2000年以降は画期的な進歩が無いように感じる。 この10年コレと言った話題も無いし、バブルがはじけて仕事も減ったことにより、若い技術者も育成していないということだな。 宇宙に人間が行き、月に降り立ち、土星まで探査船を飛ばしても、今ぢゃ事業仕分けに入ってしまうくらい?であるのと変わらないか。
先が無い学会・・・というか、この仕事の分野(o__)o おらっちは一体ナニやっているのだろう。
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