別世界日誌4

2008年09月12日(金) おらっちは科学者?

自称地球物理学者のさるぼぼですw

【9月13日にマグニチュード9.1の巨大地震が中国を直撃し、百万人に達する死者を出す可能性があります。もし中国で地震が起こらない場合は、日本の名古屋でマグニチュード8.6の東海地震が発生する可能性があり、その場合、600名の死者と3万人の家屋が失われる可能性があります】
ってのがジュセリーノの預言(公式サイトより)として世間を賑わしている。
しかも、東海地方に起きる!という予言には無いような風評まで。
それを知ってか知らずか、北海道で地震がちょこちょこ起きている。

おらっちは予言なるものは信じていない。
非科学的というか根拠が無いというか・・・
これが少しでも根拠となる具象があった場合のみ信じる方針(笑)である。

例えば、ナマズが暴れたとか、変な雲が出ていたとかである。
これすら科学的には証明されているわけではない。

地電流の微小な変化によりナマズ(別に他の魚でも良いのであろうが底生生物が適当かな?)が暴れることもあるかもしれないわけだ。
もっとも、地震が起きる前に地電流の変化があるということは証明されておらず、幾つかの事例があるのみだ(おらっちの母校でこの研究をやっており表彰されたことがある)
だからと言って、地電流(或いは地磁気)の変化は常にあるわけで、たまたま地震が起きただけかもしれぬ。
こういうのは相関性をとってみれば良いのであろうが、世に出ていないということはソレが言えないからであろう。

雲についても同じだ。
気象現象のひとつなのであるが、地下の動きによる何らかの異常?な放出物が塵となっておかしな雲を作ったのではないか?という説なのだろう。
まぁ、それもあるかもとは思うわけで、朝やけ夕焼けと天気の関係と大差無いだろう。
従って、それなりに頻繁に起きているのではないかと思うわけで、上記地電流と同じハナシだ。
そうは言うものの、日本海中部沖地震の際に地震雲なるものをおらっちは見ており(撮影もしている)それもアリだと思うわけだ。
だからと言って、予言・予知とはかけ離れたものだ。

予知夢というのがあるが、脳のメカニズムをよく知らないが、基本的に見たことの無い人物・場所は出てくるわけが無い!と思っている。
勝手に脳が無から有を作るとは思えないのだ(パーツの変換はあるかもしれないが)。


地震や出産なんかは潮汐の影響があると思っている。
もちろん、月だけではなく天体全体の引力関連の影響も(例えばグランドクロスとか惑星直列とか)
なんつったって重力を卒論にしたσ(・・ )だし(ぷ
なんとなくの経験論だが、地震は満月・新月の3日ばかり後に起きている感じがする。
そういう引力関連がすぐにトリガーとなるわけではなく、微妙な遅れを生じているのでは?というものだ。
いずれにせよ地震は地殻に蓄積したエネルギーの放出なわけで、そのトリガーはある程度の法則を持っているにせよ、ランダムに発生するものだと思う。


そんなわけで明日は釣りに行こうかなぁ?などと考えているのだが、ちょっと躊躇ってしまう(爆ぅ
結局、予言の影響を受けてるわけだ(ぷぷ

連休明けからは、どれくらい行くことにしよう?の出張があるのでゆっくりしたい。


 < 過去  INDEX  未来 >


さるぼぼ [MAIL]

My追加